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【必見】外壁塗装の悪徳業者手口は9つ紹介!騙される理由や回避する方法まで

外壁塗装の悪徳業者

外壁塗装の業者選びの際に起きる最悪のケースと言えば、悪徳業者に工事を依頼してしまい当初の見積もり以上の高額な請求をされたり大幅な手抜き工事をされてしまうことです。

外壁塗装の手抜き工事により結局大きな費用をかけてやり直し、なんてことも置きかねません。

外壁塗装やリフォームは悪徳業者に引っかかりやすく、悪徳業者もありとあらゆる手を使って利用者を騙そうとしてきます。

この記事では外壁塗装の悪徳業者はどのような業者なのか、どんな手口で騙してくるのか、また悪徳業者に騙されたときにどうしたら良いのかなど、確説していきます。

この記事の執筆者
住まいマガジン
編集部

外壁塗装からリフォーム全般のウェブメディアを運営。

外壁塗装会社社員・リフォーム会社社員を中心に外壁塗装経験者が集まってサイト運営・編集を行っています。

初心者にも外壁塗装を分かりやすく伝えていきます。

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外壁塗装などのリフォーム悪徳業業者による被害は年間8,000件以上!

国民健康生活センター調査によると外壁塗装やリフォームでの悪徳業者の被害件数は年間8,000件以上となっています。

国民健康生活センターに寄せられた2021年の被害は2月の時点で約7,000件!

国民健康生活センターでは悪徳業者の被害件数が掲載されており、2018年は7,223件、2019年で8,001件、2020年で8,780件と右肩上がりに増加しております。

年度2018年度2019年度2020年度
相談件数7,223件8,001件8,780件

参考:訪問販売によるリフォーム工事・点検商法(独立行政法人国民生活センター)

 2021年は2月時点の被害人数までしか記載がありませんが、すでに6,774人もの方が被害に遭っております。

外壁塗装には専門知識が必要

なぜこんなにも多くの方が悪徳業者に騙されてしまうのか、その理由は利用者に外壁塗装の知識が無いゆえに騙されてしまうことが原因です。

悪徳業者は、利用者が詳しくないことをいいことに専門的なワードを言葉巧みに並べて信用させ、必要以上に高額な請求や手抜き工事を行うという流れで騙してきます。

悪徳業者に騙されないためには、お客様自身が外壁塗装に関する基本的な知識を学ぶ必要があります。

参考 外壁塗装の基礎知識(外壁塗装のすべて)

外壁塗装の工事依頼は信頼できる外壁塗装業者を選ぶ

外壁塗装の悪徳業者に騙されない一番大事な方法ですがそれは「信頼できる外壁塗装会社を選ぶ」です。

今の時代に突然家の訪問してくる会社や実態があるかどうかわからない会社、また担当営業の態度が怖い・怪しい会社などには外壁塗装の発注をしてはいけません。

安心できる方法としては、大手企業が運営している「外壁塗装一括見積りサイト」を利用することです。運営会社自体が安心の上場企業だったり、登録している外壁塗装会社も一定の審査をクリアした会社になります。

 

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外壁塗装悪徳業者のよくある騙しの手口8つを紹介

外壁塗装悪徳業者騙しのテクニック

外壁塗装の悪徳業者が利用者を騙す手口には一定のパターンがあります。

そのパターンを把握しておくだけで、外壁塗装業者が悪徳業者なのか見分けがつきやすくなります。悪徳外壁塗装業者の良くある手口9つを、以下にご紹介いたします。 

外壁塗装悪徳業者手口その1:突然の「無料点検」訪問

外壁塗装の優良業者は、突然の無料点検などは一切していません。お客様から依頼された後、点検をするのが一般的な流れだからです。

住まいのマガジン編集長

優良業者は人気なので紹介などで回ってます。

そのため、突然チャイムを鳴らして訪問をし「無料点検しますよ」と、いかにも良い業者を装って外壁の点検をしようとする会社は100%悪徳業者と考えましょう。

無料点検をすると言いつつ「外壁に問題が有り家が大変なことになる」強引に迫りお願いするしかない、という流れとなってしまいます。

突然無料点検業者は悪徳業者確定ですので、絶対に依頼してはいけません。

外壁塗装悪徳業者手口その2:法外な値段

外壁塗装悪徳業者でよくあるパターンといえば、法外な値段を提出してくることです。

お客様の中には外壁塗装の相場を知らない方も多いので、法外な値段を提示されても「これくらいが相場」「今、外壁塗装しないと今度もっと高額になる」と説得されてしまい、高い費用にも関わらず工事を依頼してしまう方もいます。

外壁塗装の優良業者であれば、見積書も細かく、一つ一つの作業金額に対して説明ができます。

金額について質問をした際に瞬時に答えられない法外な費用提出業者は、徳業者の証拠ですので、絶対に工事を依頼しないようにしましょう。

住まいのマガジン編集長

外壁塗装は必ず2社以上の複数業者の金額を比較しましょう。

外壁塗装悪徳業者手口その3:大幅な値下げ

反対に大幅な値下げというのは、一般の外壁塗装優良業者は絶対にしません。

「半額」や「〇〇%値引き!」など、目を引く大幅値引きで迫ってくるのは、外壁塗装悪徳業者のよくある手口です。

そもそも建物の工事というのは大幅値引きをする習慣というのはありません。見積もりの端数を切る程度はあるでしょう。一般的な優良業者は大幅に値引きをする見積書の作り方はせず、正直な単価を1つ1つ記入して見積もりを作ります。

そのため外壁塗装で大幅な値引きというのは有りえません。大幅値引きをするということは、最初から見積書に嘘の高い単価を記載して、そこから値引きをしているという証拠になります。

もしくは値引き以上の手抜き工事をするつもりです。

大幅な値引きはお客様をだましている証拠になり、外壁塗装悪徳業者のよくある手口です。

外壁塗装悪徳業者手口その4:追加料金が増えていく

外壁塗装工事は、工事の途中で何かの変更をした場合は追加料金として費用が増える場合があります。

しかし悪徳業者というのは、最初に安い見積もりをわざと提出し、お客様の気を引いて仕事を契約し、その後に足りない分をどんどん理由を付けて追加工事として請求していくパターンも多くあります。

大きな工事の内容変更をしていないのにもかかわらず「追加工事が必要になった」と理屈をつけてお客様を納得させて、追加料金を請求して費用を釣り上げようとします。

施工主かから明らかな追加となる工事を依頼したことで費用が高くなるのは当たり前のことですが、そうではないのに高額な追加料金を請求してくる業者は、悪徳業者の手口です。

外壁塗装業者に依頼する前に見積書や契約書をしっかりチェックする必要があります。

 

見積書・契約書が詳細ではない外壁塗装会社には絶対に依頼しないでください。

外壁塗装悪徳業者手口その5:工程・工数に手抜きがある

外壁塗装工事は作業工程が多くあります。

ただ色を塗る工事ではなく、清掃や劣化部分の補修、塗料を塗る以外にも様々な工程や工数があります。見積もりや工程表を見ると工程や工数が記載ありますので、ある程度の内容が記載されているのかを確認しましょう。

明らかに少ない業者は、単なる手抜き業者ですので悪徳業者の証拠となります。気になる場合は、なぜ工程や工数が少ないのかを質問しましょう。

外壁の状態が良すぎて工程や工数が少ない場合もありますので、業者の言い分を聞くことも業者選びの1つのポイントといえます。

まともな返事がすぐに返ってこない業者は、工程や工数が少ない理由をわかっていないので悪徳業者ということになります。

外壁塗装悪徳業者手口その6:「当社オリジナルの塗料」が売り文句

外壁塗装に使う塗料というのは、専門の塗料メーカーで作っています。塗料メーカーはどこも大手企業です。

そんな悪徳業者被害でよく耳にする「当社オリジナルの塗料」というのは怪しいです。

その理由は、塗料というのは各有名メーカーが様々な長年研究を駆使してようやく完成させた、屈指の材料だからです。そんな紆余曲折を重ねてようやく出来上がった素晴らしい塗料を、その辺の業者が作れるわけがありません。

「当社オリジナル塗料」のワードが出た時点で安物を使っている可能性もあり悪徳業者の可能性が高いです。

外壁塗装悪徳業者手口その7:契約をさせるために不安を煽ってくる

外壁に劣化がある場合、放置をしておくと雨漏りなどに繋がってしまうので危険といえます。ただ優良な外壁塗装業者はお客様に不安を与えるような話し方で工事を得ようとはしません。

このような状態なのでと今の外壁状態をわかりやすく説明した上で、外壁塗装工事を急いだ方が良いという話し方をし、外壁塗装工事を行うかどうかはお客様にお任せします。その理由は、お客様のご自宅なので業者が強制的に塗装工事をさせようとする権利はないからです。

しかし悪徳業者というのは、あの手この手で言葉巧みに外壁塗膜不良の不安を与えて、お客様に外壁塗装工事を行わせようと強引に説得してきます。

極端に不安に思わせるような業者は、お客様思いの外壁塗装業者ではないので悪徳業者ということになります。

外壁塗装悪徳業者手口その8:偽の写真を見せてくる

ひどい外壁塗装悪徳業者になると、お客様のご自宅の外壁の写真ではなく他の家の外壁の写真を見せて、不安をあおり外壁塗装工事を進めてこようとするケースもあります。

写真を見せられた場合は、その写真は自分の家の写真なのかを確認しましょう。

そしてこの写真は外壁のどの部分なのか、実際に外に出向いて外壁と照らし合わせて確認しましょう。

それを拒む業者は、悪徳業者の証拠となります。

 

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外壁塗装の悪徳業者に騙されてしまう理由

外壁塗装悪徳業者に騙されてしまう理由

「自分は悪徳業者に何か騙されない!」と思っても、悪徳業者に騙されているお客様は年々増えています。

なぜ悪徳業者なんかに騙されてしまうのでしょうか。多くの人が騙されてしまっている理由を確認しましょう。

騙される理由1:「今なら値下げしてくれるなら」

外壁塗装工事というのは、安い費用の工事ではありません。そのため悪徳業者得意の大幅値引きを提示されてしまうと「こんなに安くしてくれるなら…」と、ついつい依頼してしまうようです。

高い工事ですので安く済ませたい気持ちはわかりますが、工事費用には相場というものがあります。端数の値引きでしたらよくある流れですが、あまりにも極端な大幅値下げをする業者に心を奪われないように冷静になりましょう。

大幅値下げは悪徳業者の手口です。値下げという単純な手口には、絶対に騙されないようにしましょう。

 

最初の見積もりが高すぎた可能性もあります。必ず複数の会社で比較しましょう。

騙される理由2:「早く修復しないと」と急かされるから

「今すぐ外壁塗装をしないと家の中が大変なことになりますよ。」と急かされてしまうと、人間は即座に判断しないといけないと思ってしまうようです。

しかしその外壁塗装工事が、本当に早く修理しないといけない状態なのでしょうか。

工事を急かすのは、外壁塗装悪徳業者独自の手口です。一般の優良外壁塗装業者は、絶対に急かしません。お客様の家なのでお客様の判断に任せます。

急かされても冷静に判断をして、必要な工事なのかどうか、この外壁塗装業者に依頼すべきなのかを判断して決めましょう。

騙される理由3:外壁塗装専門的知識がないので相手の言うがままになってしまう

外壁塗装工事は、リフォーム工事の中でも専門的な工事の一つです。

そのためお客様はプロである業者任せになってしまう傾向があります。悪徳業者は言葉巧みに話をしてくるので、お客様はついつい言葉にのまれてしまい依頼をしてしまう、という流れになってしまうことがあります。

工事費用も工事の仕方も全て、プロである業者任せにしてしまうのです。悪徳業者に騙されないためには、外壁塗装への基礎知識を利用者側でも把握することです。

この塗料はこの程度の単価、何回工程でペンキを塗るのか、不具合部分はどのような補修方法があるのか、外壁の㎡数、この程度は覚えておくべきといえます。

参考 外壁塗装の基礎知識(外壁塗装のすべて)

騙される理由4:契約をしないと帰ってくれないから

悪徳業者は、訪問すると執拗に迫って工事契約をするまで帰らない傾向があります。そのような執拗な態度を取る業者というのは、間違いなく悪徳業者です。しかしお客様の中には早く帰ってほしいからと、契約してしまう方も少なくありません。

外壁塗装工事というのは少ない費用での工事ではありませんので、安易に契約をしてはいけません。執拗に迫って返ってくれない業者には「帰ってください。」と言って帰ってもらいましょう。

個人宅で「帰ってください」といって帰らない場合は「不退去罪(刑法130条)」になる可能性があります。警察を呼べば逮捕してくる場合もありますので、強引な場合はためらわず警察に連絡しましょう。

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悪徳業者に騙されず優良な外壁塗装業者を選ぶポイント

それでは優良な外壁塗装業者を選ぶためにはどうしたら良いのでしょうか。

優良外壁塗装業者を選ぶポイントを、以下にご紹介いたします。

事前情報をしっかり集めてから業者を選ぼう

外壁塗装業者選びは比較が重要です。

インターネット上に業者の外壁塗装会社の口コミ・評判はたくさんあります。口コミ・評判をしっかりチェックしましょう。

  • 会社として実態があり長年経営しているのか
  • どのような塗装を得意としているのか
  • 利用者の口コミ評判はどうなのか

最低でもこの3点は必ずチェックしましょう。

契約書は隅々まで目を通すこと

外壁塗装工事をお願いする際。契約書を交わして工事を進めていきます。

契約書というのは内容が難しくて、しっかりと目を通さない方も少なくありません。しっかりと目を通しておいて内容を把握しておかないと、今後トラブルが発生した際に困ってしまうことがあります。

請負代金や支払いのタイミング、保証内容、契約解除の内容など、必要なことがたくさん記載されていますので、必ず目を通しましょう。

契約書に以上のように細かい内容を記載している業者であれば、優良で安心してお任せができる業者といえます。

訪問販売が来ても即決しないこと

訪問販売は100%悪徳業者です。訪問販売してくる会社と契約をしては絶対にいけません。

訪問業者に外壁の傷み具合を促らされて不安になった場合は、訪問販売は断って他の地元の信頼できる優良業者に相談をしましょう。

訪問販売は悪徳業者ですので、絶対即決でお願いすることはしてはいけません。

「外装劣化診断士」「建築士」等の専門資格を持ったプロが診断していること

外壁の塗り替えの際、既存の外壁の状態を調べた上でどのような工事を行っていくかを判断します。

その判断には必要な様々な知識があり、有資格者による診断を行うことが原則となっています。

外壁の場合は、「外装劣化診断士」「建築士」「建築施工管理技士」「木造建築士」などの有資格者により外壁診断をし、どのような補修の後外壁塗装を行うべきなのかを提案してくれます。

相談をし訪問してくれた業者には以上の資格を持っている人はいるのかを、確認しましょう。

近年これらの資格は免許証型の資格証となったので、資格証を見せてほしいとお願いすると見せてくれます。

悪徳業者には、このような有資格者は在籍していません。

優良な「外壁塗装一括見積りサイト」を利用する

外壁塗装は複数の業者で比較・検討することです。

 大手企業が運営している「外壁塗装一括見積りサイト」を利用することで、外壁塗装の業者比較はもちろんのこと、外壁塗装の相場から使える助成金までアドバイスしてくれます。

ヌリカエ
住まいのマガジン編集長

登録している外壁塗装会社の口コミ・評判までみれるサイトモア「外壁塗装一括見積りサイト」あります。

利用者無料ですので相談してみましょう。

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もう手遅れ?悪徳外壁塗装業者と契約してしまったらどうする?

外壁塗装悪徳業者と契約してしまったら

悪徳業者には絶対に依頼してはいけないとわかっていつつも、結果的に契約してしまう場合はあります。

その場合は、早めの対処でどうにかなる場合があります。もし外壁塗装悪徳業者と契約をしてしまった場合、以下のような対処を取りましょう。

訪問販売なら「クーリングオフ制度」を利用しよう

悪徳業者が訪問販売の場合、「クーリ一ングオフ制度」を利用して契約を解約にできます。

「クーリングオフ制度」というのは、一定の条件を満たすことにより、消費者側から無条件で契約の解除ができる制度です。

訪問販売の場合、契約した日から8日以内であればクーリングオフ制度を使うことができます。

なお消費者が自分の意思で店舗や営業所に出向いた場合は、クーリングオフ制度の対象にはなりません。

国民健康生活センターなどの窓口に相談

悪徳業者に騙された場合、国民健康生活センターが相談に乗ってくれます。

国民生活センター

悪徳業者からの消費者日が嫌電話勧誘販売など、様々な悪徳業者がらみのトラブルに対して、今後どのように対処をしていけばよいのかを教えてくれます。

国民健康生活センターは年々利用者が増えており、それだけトラブルに遭っている消費者が多いという証拠といえます。

ご高齢の方の被害も多く挙がっており、どのような年代の方にも親切丁寧に対応してくれますので、どこに相談をしていいのかわからない場合は、国民健康生活センターに相談をすると良いです。

 

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外壁塗装の悪徳業者について まとめ

外壁塗装の悪徳業者の手口についてご紹介してきました。「自分は騙されない」と思っていても、騙されてしまう方は存在しており、年々増加傾向があります。

今回ご紹介しました様々なポイントを理解して把握しておくことで、外壁塗装の悪徳業者からの被害に遭わないようにしましょう。

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外壁塗装全国助成金一覧

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