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無機塗料の特徴やメリットとは?外壁塗装で使用する際のポイントを解説

無機塗料は機能性と耐用年数が抜群の塗料なので、外壁塗装を無機塗料でしてみようと思う方もいると思います。

無機塗料は特殊な塗料なので、無機塗料を外壁塗装工事に採用を考える場合は性能やメリット、デメリットなどの細かいポイントを把握した上で、採用を検討しましょう。

無機塗料とはどのような塗料なのか、特徴やメリット、デメリットなどについて以下にご紹介いたします。

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外壁塗装に使われる無機塗料とは

一般的な他の塗料には有機物が配合されており、石油などの有機物を主成分とした樹脂を使っています。塗膜の基本的な性能というのは配合されている樹脂により左右され、チョーキングや色あせが発生する塗膜の劣化は有機物が原因です。

無機塗料は、鉱物やレンガ、ガラスのような炭素を含まない無機物を使って作られた塗料です。一般的な無機塗料に配合されている無機物は、セラミックやケイ素などです。これらの成分は劣化しないので、無機塗料も劣化しにくい塗料ということになります。

しかし有機物が全く配合されていないわけではありません。有機物は塗料を素材に貼り付ける役目を持っており、無機物だけでは外壁に塗料が付着しないので、微分の量の有機物が配合されております。そのため、無機塗料という名称ですが、100%無機物で作られているわけではありません。

無機物と有機物の混合塗料であり、多少有機物が入っていることで寿命が発生してしまいます。

無機物は永遠に劣化しないイメージがありますが、有機物が少し配合されていることにより無機塗料であっても塗膜は劣化してしまうことを覚えておきましょう。

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無機塗料で外壁塗装するメリット

無機塗料には、他の塗料にはない様々なメリットがあります。どの様なメリットがあるのか、以下にご紹介いたします。

耐候性が高い

無機塗料は主成分が無機物なので、雨や紫外線などの外的刺激の影響を受けにくいメリットがあります。そのため、塗膜が劣化しにくく、長期に渡り外壁の表面を保護することができます。

石や岩、ガラスなどの無機物は、汚れることはあってもボロボロに劣化してしまうことはありません。無機塗料も、そのように長期に渡り塗膜がボロボロにならない塗料です。

耐用年数は20~25年と言われており、外壁塗装に使う塗料の中では最長の耐候性の高さです。

カビ・苔・藻が発生しにくい

無機塗料には、防カビ、防苔、防藻姓を持っています。

そのため、カビや苔、藻が生えにくい塗膜となります。その理由は、カビや苔、藻を発生させてしまう栄養分である有機物の含有量が少ないことです。

そのため、日陰のような風通しが良くない外壁部分でも、カビや苔、藻が生えにくい状態にできます。

ただし、無機塗料は100%無機物のみで構成されているわけではなく微量の有機物が配合されているので、100%カビや苔、藻が生えないとは言い切れず、完全に滅菌するわけではないということを覚えておきましょう。

親水性があるので、定期的に雨で汚れが流れ落ちることも期待できます。 

親水性が高く汚れにくい

無機塗料は親水性という機能を持っており、塗膜表面に付着した汚れを雨などの水分で流れ落ちやすくすることができます。そのため、何年経っても美しい外壁塗膜を保つ事ができます。

砂埃やカビや苔、藻は落ちやすいですが、鶏の分には反応しないので注意しましょう。 

不燃性が高い

無機塗料は火に強い性質を持っており、燃えにくいと舞うとなります。その理由は、無機物というのは燃えにくい不燃性のものだからです。無機物である石や岩、ガラスなどは燃えないので、無機物が燃えにくいという意味が理解できると思います。

しかし無機塗料には微分の有機物が含まれているので、全く燃えないというわけではありません。他の有機物が含まれている塗膜と比較すると、燃えにくい性質を持っています。

お隣の家で火災が発生した場合に飛び火をもらってしまった場合でも、燃え移りにくいです。そのため、近隣の火事が発生しても二次被害の確立が減ります。

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無機塗料で外壁塗装するデメリット

無機塗料は、メリットがたくさんある塗料です。しかし、デメリットもあります。無機塗料を外壁塗装に採用しようと考えている場合は、デメリットも十分に把握した上で選ぶべきかを検討しましょう。

無機塗料で外壁塗装をするデメリットを、以下にご紹介いたします。 

価格が高い

無機塗料は様々な機能を持っている万能塗料ですが、その分、価格は高いです。外壁塗装の普及品でありシリコン系塗料の場合、単価の相場は㎡あたり2,300~3,500円です。

無機塗料の単価の相場は㎡あたり4,500~5,500円なので、㎡当たりの単価が2,000円ほど違うということになります。外壁は面積が広いので、2,000円の㎡あたりの単価の差でも外壁塗装の工事全体の費用で数十万円や百万円以上の差が発生する場合があります。

無機塗装は費用が高いですが機能性に富んでいる塗料なので、費用だけで利用を断念するにはもったいない塗料です。無機塗料を外壁塗装に使いたいけれど費用が心配な場合は、リフォームローンの検討を視野に入れてみると良いでしょう。

リフォームローンを使って無機塗装での外壁塗装工事を行う場合、月々の返済額も少なく利用しやすいので、将来の費用計画が立てやすくなります。

ひび割れしやすい

無機塗料の主成分は無機物なので、固い塗膜となってしまいます。そのため追従性に乏しい塗膜となってしまい、地震や台風などにより建物に動きが発生した場合、塗膜にヒビが入ってしまう可能性があります。

塗膜が固いですが、しっかり塗布することによりヒビ割れが発生しにくい塗膜となります。そのため、無機塗料の施工は、無機塗料の施工経験がある優良な業者に依頼しましょう。

また、外壁に既にヒビが入っており外壁からの雨漏りが気になる場合は、弾性タイプの無機塗料を使うことで塗膜がゴムのように伸びるので、外壁のヒビから雨等の水分により雨漏りが発生する心配がなくなります。

ツヤ消しができない

無機塗料には、ツヤありかなく、ツヤ消しがありません。

そのため、ツヤの無いマットな外壁塗装を理想としている方には、おすすめできません。

ツヤには種類があるので、あまりツヤの無い外壁としたい場合は、3分ツヤなどのツヤの度合いが少ないツヤを選ぶと良いでしょう。 

再塗装しにくいことがある

無機塗料は、塗膜の表面に汚れが付着しにくい親水性効果を持っている反面、その塗膜の上から再塗装をする際に新しい塗料が密着しにくい傾向があります。

無機塗料で塗布した塗膜の上に再塗装をすると、早期に塗膜が剥がれてしまうことがあります。

無機塗料を使った外壁を再塗装する際は、無機塗料で塗布している外壁だということを業者に伝えましょう。業者は、既存塗膜をはがしたり、強力な下地材を塗布するなどにより、再塗装出来る方法を考えてくれます。

職人の技術や知識で仕上がりに差が出る

どんな塗料でも同じことが言えますが、塗装をする職人の技術や知識が低いことにより、塗膜が長持ちしません。無機塗料は素晴らしい機能性の塗料ですが、同様に職人の技術や知識に仕上がりが左右されます。

せっかく無機塗料という高価で素晴らしい塗料を外壁塗装に採用するのでしたら、無機塗料を扱ったことがある優良が業者に塗装工事をお願いしましょう。

塗装工事には技能士などの資格がありますが、一般住宅の場合は外壁塗装工事を行うにあたり技能士などの塗装の資格がなくても施工はできます。

まずは、業者のホームページをチェックし、無機塗料を使ったことがあるかどうかを確認しましょう。無機塗料は高価であまり使わない塗料なので、1度でも使ったことがある場合は必ず自社ホームページに掲載するものです。

また、インターネット上には口コミサイトがあり、口コミサイトには業者を利用したお客様の正直な感想が載っていますので、参考にしましょう。

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無機塗料と他の塗料との比較

無機塗料は他の塗料にはない素晴らしさがありますが、比較するとどのような部分が違うのでしょうか。

無機塗料と他の塗料との比較を、以下にご紹介いたします。

アクリル系塗料

アクリル系塗料は、無機塗料と真逆の安さが魅力の塗料です。3分の1程度の単価で塗装ができるので、安く外壁塗装を行いたい方に人気があります。

しかしアクリル系塗料は単価が安い分耐久性に乏しい塗料であり、値段相応の塗膜となってしまいます。

アクリル系塗料には機能性はあまりないので、機能性と耐用年数に拘りたい方は無機塗料の方が適しています。頻繁に外壁の塗り替えをしたい方は、耐用年数が短く単価が安価なアクリル系塗料でも良いでしょう。

ウレタン系塗料

ウレタン系塗料も単価が安価な塗料であり、アクリル系塗料の次に安価な塗料です。塗料の種類が多く、弾性があるのでゴムのように塗膜が伸びるのも大きな特徴です。

しかし、耐久性は低く、紫外線などの外的刺激からの影響を受けやすい塗料であり、塗膜が膨らむリスクが高い塗料です。

無機塗料の方が単価は高いですが、コストパフォーマンスの事を考えると初期費用が高くても無機塗料の方が外壁塗装に適しているといえます。

外壁自体に既にヒビなどの問題が発生している場合は、弾性塗膜となるウレタン系塗料の方が良いでしょう。ただし、無機塗料にも弾性塗料はあるので、外壁自体にクラックなどが発生している場合でも安心です。

シリコン系塗料

シリコン系塗料は外壁塗装で使う塗料の中で普及品の塗料であり、塗料の指定をしなければシリコン系塗料で見積もりをしてくる業者が多いほど、ポピュラーな塗料です。費用対効果があり、費用も外壁塗料の中で中間クラスなので、お客様も採用しやすいです。

ただし、シリコン系塗料は費用対効果は良いですが、無機塗料も費用対効果は良いです。しかも、無機塗料の方が2倍程の耐用年数を発揮するので、外壁塗膜の管理の手間がかからないメリットがあります。

初期費用は高いですが、外壁塗膜の管理の面倒がなく過ごしていくことを考えると、初期費用は高いですが無機塗料の方が外壁塗装に適しています。

フッ素系塗料

フッ素系塗料も無機塗料と同様、耐用年数が長い塗料です。無機塗料よりも少しは劣りますが、長い耐用年数なのでメンテナンスの手間がかかりにくいメリットがあります。

ただし、フッ素系塗料には追従性はありません。無機塗料は追従性がある塗料があるので、外壁に既にヒビなどの不具合が発生していて雨漏りが気になる場合でも安心です。

長い耐用年数と追従性の塗膜の機能がある、無機塗料の方が外壁塗装に優れているといえます。

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無機塗料の代表的なメーカーと製品

無機塗料は、様々な日本の有名なメーカーから販売がされています。

どのようなメーカーからどのような塗料が販売されているのか、以下にご紹介いたします。 

日本ペイント

日本の大手メーカーである日本ペイントは、様々なものに塗布できる塗料を開発しています。無機塗料も様々なものを開発しており、水性の2液性の無機塗料もあります。

日本ペイントの主な無機塗料は、アプラウドシェラスターNEOやハナコレクション500コート、パーフェクトセラミックトップG、ダイヤモンドコート、クリスタコートなどがあります。

エスケー化研

建設系の塗料のみを開発・販売しており、様々な塗料があります。

水性の無機塗料も多くあり、外壁に採用する際にシンナー独自の臭いをさせることなく、安心して塗装工事ができます。エスケー化研の無機塗料は、スーパーセラタイトFやエスケープレミアム無機、セラミタイトペイントなどがあります。 

関西ペイント

日本ペイントと並ぶ老舗の塗料メーカーであり、建設塗料だけではなく様々なものに塗布する塗料を開発して販売しております。

関西ペイントの無機塗料は、アレスダイナミックmukiやアレスシルクウォール、ムキフッソなどがあります。 

アステックペイントジャパン

アステックペイントジャパンは、防水や低汚染、遮熱塗料などの機能性に富んでいる塗料の開発と販売を行っているメーカーです。住宅外装工事事業に力を入れているので、外壁塗料は得意分野です。

無機塗料も数多く販売されており、アスティックペイントジャパンから販売されている塗料は、無機ハイブリッドコートJY-IRや無機ハイブリッドウォールJY、無機ハイブリッドコートJY、無機ハイブリッドコートJY-IR、無機ハイブリッドウォールなどがあります。

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無機塗料による外壁塗装がおすすめの人

無機塗料は、以下のような方におすすめの外壁塗料です。

外壁の塗装を美しく保ちたい

無機塗料は耐用年数が長く、親水性機能を持っている塗料です。そのため、外壁塗装に採用することにより、外壁の塗膜を長期に渡り美しい状態で保つことができます。また、ツヤがある塗料なので、ピカピカと豪華に見える部分も外壁の美しさに繋がります。

いつまでも塗装塗りたてのように綺麗な状態でいることができ、古い建物でも綺麗に見せることができます。 

コストパフォーマンスを重視したい

無機塗料は、耐用年数が非常に長い塗料です。

しかしその分㎡あたりの単価は高くなってしまいます。初期費用は高くなってしまいますが、長い目でみると、外壁塗装の普及品の塗料であるシリコン系塗料よりもコストパフォーマンスが良いです。

外壁塗膜の管理を手軽にしたい方

無機塗料は耐用年数が長く、20~25年は持つと言われています。20~25年塗膜が劣化しないと最初から把握していることで、塗膜の点検などの手間を省くことができます。

塗膜の劣化の管理はお客様が主にするものであり、耐用年数が短い塗料で塗布した塗膜では、気が付いたら塗膜が劣化しておりボロボロになっていたというケースは少なくありません。

お客様は外壁塗膜の管理は慣れていませんので、耐用年数が長いことで頻繁に管理をしなくて良い無機塗料は、外壁塗膜の管理を手軽にすることができます。

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無機塗料で外壁塗装をする前に押さえておきたいポイント

無機塗料で外壁塗装工事を行う際、いくつか把握しておくべきポイントがあります。どのようなポイントに目を向けるべきなのか、以下にご紹介いたします。

使用するメーカー・製品を確認しておく

無機塗料と一言で言っても、メーカーや製品により無機塗料の内容は異なります。採用する無機塗料のメーカーや製品を確認し、お客様ご自身でどのような無機塗料なのかを確認しましょう。

メーカーや製品により、耐用年数や機能性は異なります。そのため、業者が提案した無機塗料ではお客様が理想に思っていた機能や耐用年数を発揮しない場合があります。そのため、必ずメーカーや製品名を把握し、どのような性質を持っているのか、理想に合っている塗料なのかをチェックしましょう。

自分が思う機能性や耐用年数と異なる場合は、このような塗料を外壁塗装に使いたいと業者にアピールすることにより、お客様にピッタリの無機塗料を提案してくれます。

業者任せにして塗料を選んでもらうと理想と違うというパターンは少なくないので、必ずお客様自身でメーカーと製品を把握しましょう。

外壁材を確認しておく

無機塗料は、塗布する素材により使えなかったり発揮する効果が変わります。

そのため、外壁材はどんな素材なのかを、事前に把握しておきましょう。一般的な窯業系サイディングとは相性が良いですが、木製の外壁材やガルバリウム鋼板とは、無機塗料の性質上相性が良くありません。

無理やり塗装することは可能ですが、上手く杜陵が密着しないので剥がれやすい塗膜となってしまいます。

ただし、近年は木製やガルバリウム鋼板に対応している無期塗料も販売されるようになりましたので、それらを使うことで利用は可能です。

ただし、業者がそのような知識を知らない場合があるので、お客様の方で調べて把握しておき、合わない塗料を提案してきた場合は助言をしてあげることも大事なことです。

知識や実績のある業者に依頼する

無期塗料は単価が高いせいか、まだまだ一般住宅の外壁塗装には採用されにくい塗料です。

そのため、無機塗料を取り扱ったことが無い業者も多くいます。塗装というのは適した工程と塗り方を行わないと、塗料の効果を発揮させることができません。

そのため、無機塗料を使った外壁塗装工事は、無機塗料の知識や実績がある業者に依頼するようにしましょう。

無期塗料を取り扱ったことがある業者は、業者のホームページに必ず掲載します。無機塗料を扱ったことをホームページに掲載することで、企業として大きな宣伝効果を生むからです。ホームページに記載していない業者は、無機塗料を取り扱ったことが無い業者と捉えて良いでしょう。

また、お客様の方で事前に無機塗料の事を勉強しておき、業者に無機塗料に関しての質問をすることで、スムーズに答えが返って来た場合は取り扱った経験がある証拠といえます。

無期塗料の素晴らしい機能性は、職人の知識や腕、経験がないと発揮しません。せっかくの高価な塗料を使った外壁塗装工事が台無しにならないように、業者選びやチェックは慎重に行いましょう。

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まとめ 外壁塗装に無機塗料が向いているかは優良業者と相談を

外壁塗装の塗料の中で最高ランクである無機塗料は、耐用年数の長さだけではなく様々なメリットがあります。お客様が管理しやすく塗膜も綺麗で長持ちするので、使わない理由はありません。

高価ではありますが、素晴らしい機能を持っているイチオシの塗料です。

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外壁塗装全国助成金一覧

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