可愛がられる人の特徴とは?可愛がられるためにするべきことをご紹介!
「どうしてあの人は可愛がられるのだろう」と思うことありますよね。会社や仕事先で同じことをしていても、なぜかいつも可愛がられる人がいます。
可愛がられている人にはそれなりの理由があるのです。
この記事では「可愛がられる人の特徴」と「可愛がられるためにするべきこと」をご紹介していきます。
「エーマッチ」編集長。
ウェブマーケティング会社経営者。上場企業からスタートアップまで7回の転職経験を元に転職エージェントマッチングメディア「エーマッチ」を運営。
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可愛がられる人の特徴:性格について
可愛がられる人の特徴には、性格面において次の点が挙げられます。
可愛がられる人の性格
- 素直
- 真面目
- 一生懸命
- 謙虚
- 明るい性格
- 天然・ドジなところがある
- 人懐っこい
素直
可愛がられる人の特徴の一つに素直さが挙げられます。
人間、生きていく上で様々なしがらみがありますが、素直な人はそれらすべてを受け入れて自分にとって良い方向に変えていける力を持っています。
これは他人を疑ったりしないとかそういうことではなく、ただ単純に自分の気持ちや感情に正直であると言う事ですね。
そして、その裏表のなさは人からも好かれやすいのです。
また人に頼られたり相談を持ちかけられた時に親身になって答えたり、悩みを聞いたりする姿勢も素直さから来るものと言えるでしょう。
真面目
真面目な人は周りの人から好かれます。
そのため、真面目で人当たりの良い人はまわりから頼りにされるでしょうし、友達も多くなります。
また、誠実さというのはその人が持っているイメージにも直結します。誠実な人柄であれば、他人に対して信頼感を与えることができるので、周りの人も安心して接することができます。
このように、真面目さと誠実さは良い人間関係を築くために非常に重要なことです。面目な人とそうでない人のどちらと付き合いたいかと言えば、大半の人は真面目な人を好きになるはずです。
「誠実」とは「不義をしない」「嘘をつかない」「約束を守る」ことを指しますが、「誠実である人」は「約束を破る」こともしません。
真面目な人になろうと思えばまず約束をしっかりと守ることから始めるのも一つの方法です。
しっかり約束を守る人は周りから信頼されやすく、上司や先輩にしてみたら可愛い後輩とみられる可能性が高くなります。
一生懸命
何事にも一生懸命な人はまわりの皆から好かれます。その人が頑張っている姿を見ていると自分も頑張ろうと思えてきます。
一生懸命な姿は、まわりに勇気を与えます。その努力が報われたとき、喜びと感動が待っています。そして努力している人は輝いて見えます。その一生懸命な姿を周りの人が見て、さらに頑張ろうとします。
また結果を出すことは大事ですが、一番大事なのはその過程です。上司など上の人はその姿をみています。「あいつ頑張ってるな」とか、「あいつなら出来るかも」と思ってくれるかもしれません。
謙虚さ
多くの人に好かれる人は、謙虚である場合が多いです。謙虚さがあるからこそ、まわりから好かれるような人間になれるのです。
もしあなたが他人に負けている、と思う点があればそれを素直に認めて受け入れましょう。受け入れて自分もできるように努力をしましょう。
また他人に負けていて他の部分で長所がきっとありあす。
自分の良いところは、他人には見えないことが多いです。自分の長所に自信を持って、それをさらに伸ばす努力をしましょう。
明るい性格
明るい性格の人にはさまざまなメリットがあります。たとえば、友達が多くなるというメリットです。
人見知りや他人を避けてしまうと、どうしても新しい友達がなかなかできません。 明るくて活発なタイプなら、たくさんの人が話しかけてくれますし、自然と友達が増えていくのです。
また、異性からモテやすくなるというメリットもあります。
天然・ドジなところがある
天然・ドジなところがある人で、まわりから人気の人がいます。いつも笑顔で元気いっぱいだからです。また、優しい性格をしているので、その人のことを好きになる人もたくさんいるでしょう。
そのような人を見ているだけで、こちらも幸せな気持ちになりますよね。
人懐っこい
人懐っこい人は、まわりの人に好かれがちです。
「いつもニコニコしている」という人も、まわりの人から愛されやすい性格だと言えます。
逆に「クールな人」「他人に厳しい人」は、あまりまわりから好かれない傾向にあります。
「怒る時でも冷静でいられる人」というのは、ある意味では頼もしい存在でしょうが、常に感情的になっているような人間は、その分だけ周囲の反感を買いやすくなります。
可愛がられる人の特徴:態度について
可愛がられる人の特徴には、態度において次の点が挙げられます。
可愛がられる人の態度
- 裏表がなくわけ隔てのなく接する
- 相手を否定しない
- ルールを守り礼儀正しい
- 目上の人をたてる
- 気配りができる
- 付き合いが良い
それぞれの点を詳しく説明していきます。
もちろん人によっては当てはまるところと当てはまらないところがあると思いますので、自分が当てはまると思ったところを意識するようにしてください。
無理に自分を作ろうとしてもかえって不自然となり可愛がられなくなってしまいます。
裏表がなくわけ隔てのなく接する人
裏表がなくみんなとわけ隔てのなく接する性格の人は、まわりから信頼され可愛がられます。
また人付き合いが上手な人は、人間関係において相手の立場や気持ちを汲み取ることができるため、空気を読む力も優れています。まわりから好かれやすく可愛がられます。
相手を否定しない
相手を否定しないことも可愛がられる人になるためには大切です。
相手の言うことを否定せず、受け入れることで相手からは「この人は私の話をちゃんと聞いてくれるんだな」と思ってくれます。
また相手からアドバイスをもらったら、素直に受け止めてることができる人も可愛がられます。相手が自分のために一生懸命考えて言ってくれた言葉ならなおさら嬉しいはずです。
ルールを守り礼儀正しい
ルールを守り礼儀正しい人は人から可愛がられます。ルールや常識を知らないでまわりから可愛がられることはほとんどありません。
例えば上司と一緒に取り引き先に行ったときに、常識のある礼儀正しい行動ができないと上司が嫌な思いをし可愛がられなくなります。逆に部下が常識のある礼儀正しい行動ができていれば上司の評価が上がります。
結局、上司や先輩だけでなく自分自身が良い思いをするので、ルールを守り礼儀正しくすることは決して損にはなりません。
目上の人をたてる
目上の人をしっかりとたてることも可愛がられるためには大切です。上司もこのような態度はしっかりとみており可愛がられる可能性が高いです。
場合によっては上司や先輩よりも「自分のほうが仕事ができる」と思う場合もあるでしょう。 しかし可愛がられるためにはまく上司や先輩をたてることも大切です。常に自己アピールだけをしていてはまわりから可愛がられることは少なくなります。
これは謙虚になることが必要であり、自分は頑張ってきたことを隠す必要があるというわけではありません。
自分が頑張って結果を出してることは、自分の努力だけと思わず上司や先輩がここまで支えてきてくれたおかげだと思うようにしましょう。上司・先輩も喜びます。
気配りができる
気配りができるのも可愛がられるために大切なことです。気配りができる人がいるとまわりの雰囲気がよくなります。
もちろん相手に気を遣いすぎてもいけないし、やりすぎは逆に嫌味になってしまうこともあります。ほどよく相手を気遣って、自分も心地よくなるような気配りができれば理想的です。
相手の立場になって考える これは特に社会人におすすめしたい気配りです。自分がされたら嬉しいことは、他の人も喜ぶことが多いからです。
たとえば「仕事で疲れているだろうな」「今日一日頑張ったんだな」など、相手のことを想像して行動すれば、気配り上手になれ可愛がられることでしょう。
付き合いが良い
付き合いが良い人も上司に可愛がられやすくなります。
飲み会などにさそったとき、特に予定がなければ付き合いがいい人の方が、話しやすく可愛がりやすくなります。
同じ仕事をしていても、付き合いが良い人と悪い人とでは差が出る可能性があります。
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上司や先輩から可愛がられる人のメリット
会社などの仕事場で上司や先輩に可愛がられるとメリットがたくさんあります。
「自分から『可愛がられる人』になるの大変そう…」と思うかもしれませんがそれだけのメリットがありますので確認してみましょう。
丁寧に教えてもらえる
普段から上司や先輩に可愛がられている人であれば、もしわからないことや困ったことがあると丁寧に教えてもらえます。
職場によっては一度教えてもらったことを質問し怒られてしまい、モチベーションが下がった、なんてこともありますが、可愛がられている人であれば何回でも気持ちよく教えてもらえる可能性もあります。
困ったとき助けてもらえる
普段から可愛がられている人であれば困った時に上司や先輩に助けてもらいやすくなります。
普段からコミュニケーションをうまくとれていると、可愛がられやすくなり困ったときでも気にかけてもらえるようになります。
良い職場環境がつくれる
上司や先輩から可愛がられるとよい職場環境ができやすくなります。
もちろん部下からも慕われてよい職場になりやすいですし、取引先にも好印象を持たれるので仕事もうまく回りやすくなります。
また仕事以外の人間関係、社内の人との人間関係とも良好な関係を築いている人は出世しやすいと言われています。
社内の人に嫌われているよりは、好かれている方が仕事も円滑に進みやすくなります。
仕事が評価されやすくなる
普段からうまく上司とコミュニケーションが取れて可愛がられていると、同じ仕事をしていても仕事の過程も理解してることにより仕事が評価されやすくなります。
これは社内の上司だけではなく取引先に関しても同じことがいえます。
このように普段からしっかりとコミュニケーションが取れ可愛がられている人は、 様々な面において大きなメリットがあります。
「あの人と同じことをしているのになぜか評価されない」と感じている人は、普段から上司や取引先とうまくコミュニケーションがとれているかを考えるようにしてください。
上司も人間なので、同じ仕事をしていても気配りが出来ていたり付き合いが良い部下に対しては自然と差をつけてしまっている可能性は十分にあります。
決して媚びを売る必要はないのですが、仕事で認められたいなら普段から少しくらいは可愛がられるように接することが大切です。
上司や先輩から可愛がられる人になるには
上司や先輩から可愛がられる人になる5つのポイントがご紹介します。
可愛がられる人6つのポイント
- 積極的にコミュニケーションをとる
- アドバイスを素直に聞く
- 感謝・お礼を伝える
- がんばりを見せる
- 弱みを見せる
- 可愛がられる人の特徴(態度)を試してみる
上司や先輩から可愛がられる人になるには、やはり「愛されキャラ」であることが必須条件です。
自分から積極的にコミュニケーションをとる
上司や先輩から可愛がられるには、 普段から積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。
とくに上司や先輩に仕事の困ってることなどを相談すると、 嫌な気持ちをすることはほとんどないでしょう。
困ったことを素直に聞ける人は様々な場面で得をします。逆に困ったことをプライドが邪魔して聞けない人は損をする可能性があるので理解をしていく必要があります。
アドバイスを素直に聞く
上司や先輩から可愛がられる人になるには、素直にアドバイスを聞くのも一つの方法です。
仕事ができないと思われている人は、まずはアドバイスをしっかり聞くようにしましょう。とくに若手の新人のころは自分の意見よりも成功している他人の意見を優先しましょう。
会社で出世したいなら実際に出世している上司の意見を聞き、お金持ちになりたいならお金を持っている人の話を聞くのが良いです。
感謝・お礼を伝える
上司や先輩から助けてもらったりアドバイスをもらったときはしっかり感謝を伝えましょう。少し大げさくらいに2、3回伝えることもポイントです。
感謝・お礼をちゃんと言える人は上司・先輩から可愛がられます。
がんばりを見せる
普段から何事にも頑張ってる人は、評価が高くなり可愛がられます。
同じ仕事の結果であっても過程が良ければより評価されることもあります。
そのため普段から上司や先輩に頑張りを見せることは重要です。無理なアピールは必要ないですし、やりすぎると嫌われてしまいます。アピールがどうこうではなく、ただ普段から一生懸命頑張ることが大事なのです。
弱みを見せる
普強いのはかっこいいと思われる反面、 上司や先輩からしてみたら可愛くないと思われる可能性もあります。
そのため仕事で自信がない事を相談するなど弱みを見せることも大切です。
これは決して無理に可愛がられようとするのではなくて、上司や先輩に対して素直になることが大切なのです。
可愛がられる人の特徴(態度)を試してみる
上記に説明した可愛がられる人の特徴(態度)を試してみましょう。
可愛がられる人の態度
- 裏表がなくわけ隔てのなく接する
- 相手を否定しない
- ルールを守り礼儀正しい
- 目上の人をたてる
- 気配りができる
- 付き合いが良い
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まとめ:可愛がられる人について
同じ仕事をしていても、上司や先輩から可愛がられて評価が高い人と、なぜか冷たくされて評価が上がらない人がいます。
これは普段から上司や先輩に可愛がられているかどうかによって決まってきます。
勘違いをしないでいただきたいのは、可愛がられているというのは決して媚びを売ってるというわけではありません。
普段から仕事に対して一生懸命取り組んでいて、困ったことがあれば素直に上司や先輩にアドバイスを求められる姿勢が大切です。また時には上司や先輩がアドバイスしやすいような姿勢を見せることも大事でしょう。上司や先輩にとってみたら部下や後輩に頼られて嫌な思いをするわけがありません。
上司や先輩から可愛がられるとメリットがたくさんありますのでぜひ実践してみてください。