仕事に疲れたときのすぐできる対処法7選と疲れの原因や症状について

仕事に疲れたとき

日々の仕事に疲れてストレスが溜まっているという方も多いのではないでしょうか。

仕事に疲れているとなかなか状況を改善できず、やむを得ずそのまま仕事を続けてしまいますよね。

そこで今回は、仕事に疲れた時の対処法を7つご紹介します。

仕事で疲れる原因や症状についても解説していますので、是非最後までご覧ください。

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この記事の監修者
転職コンサル山田
コンサル山田

「エーマッチ」編集長。
ウェブマーケティング会社経営者。上場企業からスタートアップまで7回の転職経験を元に転職エージェントマッチングメディア「エーマッチ」を運営。
転職ノウハウだけではなくビジネス全般、キャリアアップ、独立起業、最新ビジネスニュースなどをお届け。

要注意!仕事に疲れた時にでる症状

要注意!仕事に疲れた時にでる症状

ここからは、仕事に疲れた時に出る注意が必要な症状をお伝えします。

ご紹介する症状に当てはまる方は、このまま仕事を続けていると危ないので、すぐに疲れを取るよう心がけましょう。

仕事に集中できなくなる

仕事に疲れると心身ともに影響があり、その結果仕事に集中できなくなってしまいます。

身体的には頭痛や倦怠感を感じたり、判断力が鈍ったりという影響があり、そのまま仕事を続けていると体を壊す原因となるでしょう。

精神的には心拍数の上昇や、頭がぼーっとするという影響があり、やるべき仕事は山ほどあるのに集中できないという状況に陥ります。

いずれにせよ仕事に集中できないのは体調に何かしらの影響を与えているためですので、無理は禁物です。

仕事に対するモチベーションが上がらない

仕事に疲れていると体調を崩すだけでなく、精神的にも情緒不安定な状態になります。

そのため、「なぜこんなに疲れるまで仕事をしているのか」「もっと楽に稼げる仕事があるのではないか」と仕事に対するモチベーションが上がらないのです。

仕事をするだけの毎日で休む暇がないという方は、気づかないうちに疲れを蓄積している可能性があります。

休暇をとったり、自分の好きなことをするなど、リフレッシュをおすすめします。

夜眠れなくなる・朝起きれない

仕事が忙しいと知らず知らずのうちに大きなストレスを抱えてしまい、日常生活にも影響を及ぼします。

就寝しようとしても、「明日は早く会社に行って朝のうちに済ませなければいけない仕事がある」「会議の資料を早急に作らないと間に合わない!」など、無意識のうちに仕事について考え、眠りが浅くなってしまうのです。

睡眠の質が悪かった分、朝になっても疲れがとれず起きられないという悪循環になってしまうでしょう。

眠りの質が浅いのはストレスによって自律神経に乱れが生じているためです。

睡眠の質に問題がある方は、一度病院で診察してもらいましょう。

イライラしてしまう

疲れが溜まっていると心に余裕がなくなり、些細な出来事でイライラしてしまいます。

しかし、自分がイライラしていることに自分ではなかなか気付けない場合が多いです。第三者に指摘されて初めてキャパオーバーになっている状態に気付くということは珍しくありません。

そのため少しでも限界を感じた際は、一度冷静になって休憩を取るようにしましょう。

また周りにイライラしている方がいたら、仕事を手伝ったり、一声かけたりするとイライラが緩和されるかもしれません。

ネガティブ思考・マイナス思考で頭がいっぱい

疲れが溜まるとネガティブ思考・マイナス思考で頭がいっぱいになってしまいます。

特に、プレッシャーを感じる仕事を抱えていると「商談で失敗したらどうしよう」「頑張っても無駄ではないか」と根拠もなく上手くいかない未来を想像してしまうでしょう。

さらに仕事だけでなくプライベートでもマイナス思考になっている方は要注意です。

趣味さえもやる気が出なかったり、マイナス思考になったりする場合は、鬱状態になっている可能性があるため、心療内科で診てもらいましょう。

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仕事疲れの主な原因

仕事疲れの主な原因

仕事に疲れる原因は人によって様々ですが、どのような原因があるかについて見ていきましょう。

残業が多く拘束時間が長い

残業が多く拘束時間が長いと睡眠時間が短くなり、心身ともに疲労が溜まるでしょう。

十分な睡眠時間が取れないまま生活していると、疲れが残ったまま仕事に行くため慢性疲労になることも考えられます。

短い睡眠時間で無理に働いていると集中力や判断力が鈍り、仕事の質が下がる一方です。

また、拘束時間が長いと自分の時間が取れず、なんのために働いているのか分からなくなる場合があります。

このような環境で働いている方は急に限界がくるケースもあるでしょう。

やらないといけない仕事量が多い

単純に仕事量が多いと頭をフル回転させている時間が長時間続いてしまうため、体が疲弊してしまいます。

会社にいる間休む間もなく働いていると、帰宅後も覚醒状態が続き、眠りが浅くなる原因になってしまうでしょう。

質の悪い睡眠しか取れなかったとしても、仕事で頭を使わなければならないので悪循環になる危険性があります。

人間関係でのストレスを感じている

職場の人間関係は自分で選べないため、ストレスを感じている方は多いのではないでしょうか。

例えばパワハラ気味の上司に文句を言われたり、セクハラをされたりと、職場の人間関係は悩みが尽きません。

人間関係でストレスを感じている方は精神的に影響が出やすく、「急に涙が止まらなくなる」「会社に行きたくなくて朝起きれない」ということもあり得ます。

精神的なストレスが体調に影響を及ぼすには時間がかかりますが、些細なサインを見逃すと病名が付いてしまう場合があります。

酷い状態になる前に環境を変えたり、病院で診察してもいましょう。

肉体的な重労働で身体的疲労

重労働をしている方は身体的な疲労が蓄積し、疲れが取れない原因になります。

体力は人それぞれ限界が異なりますが、他人が問題なく仕事をこなしている姿を見ると、自分も同じように仕事をしなければならないと思ってしまいがちです。

しかし、自分の限界は自分にしか分かりません。

無理をして取り返しのつかない事態になるよりは、自分の限界を知り、無理をしないのが最善の選択と言えます。

仕事が合っていない

そもそも自分に仕事内容が合っていない場合、疲れを感じる原因となるでしょう。

人には得意・不得意がありますが、不得意な仕事を割り振られた場合ストレスを感じてしまいます。

「苦手なことでもやり続けていたらできるようになる」という考えも一理ありますが、毎回ストレスを抱えてしまっては元も子もありません。

仕事が合っていない場合は部署移動をするか、転職をおすすめします。

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仕事で疲れた時のNG行動

仕事で疲れた時のNG行動

仕事で疲れたときに取ってしまいがちな行動がありますが、実はよくない行動があります。

ここからは、仕事で疲れた時のNG行動を見ていきます。

衝動的に仕事を辞める

疲れを抱えたまま仕事をしてると、急に限界が来て衝動的に仕事を辞めてしまいたくなることがあります。

しかし、後先を考えずに仕事を辞めてしまうと、転職先がなかなか見つからず、更なるストレスを感じてしまうかもしれません。

転職活動では、必ず「転職理由」を聞かれます。

その際に「勢いで仕事を辞めました」と言ってしまうと、採用担当者は「もし採用したら同じように辞められてしまうのではないか?」と懸念し、落とされるケースが多いです。

そのため仕事を辞めるのであれば一度休職するなど、計画的に仕事を辞めましょう。

無理をして仕事を継続する

体調に異変を感じているにもかかわらず、無理をして仕事を継続するのはやめましょう。

転職活動をするのが面倒に感じ、現在の会社で働いていれば安定と考えてしまう気持ちがあるかもしれませんが、無理に仕事を続けてしまうと取り返しがつかない事態になるかもしれません。

今の仕事で疲れが溜まっている方は、いま一度「何のために仕事をしているか」を明確にしましょう。

ほとんどの方はお金を稼ぐために仕事をしているのではないでしょうか。

そのため、ある程度のお金が稼げるのであれば、今の仕事にこだわる必要はないのではないでしょうか。

自分の体を壊してまでするほど価値がある仕事はありません。

ギャンブル・違法行為などでのストレス発散

ストレス発散のためのギャンブルや違法行為は、自分の身を滅ぼしかねません。

ギャンブルを嗜む程度ならストレス発散になるかもしれませんが、大金をつぎ込んでしまっては自分の身を滅ぼすことになりかねません。

また、違法行為をして明るみに出た場合、人生を棒に振ってしまう可能性があります。

いくらストレスが溜まっているからとはいえ、違法行為をするのは絶対に辞めましょう。

仕事に疲れている場合は、適切な方法でストレス発散することをおすすめします。

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仕事に疲れた時の対処法は?

仕事に疲れた時の対処法は?

仕事で疲れた時はどうにかして疲れを取りたいと思いますよね。

ここからは、仕事に疲れた時の対処法をお伝えします。

しっかりと睡眠をとる

しっかりと睡眠をとると、心身ともに疲労回復ができます。

仕事でストレスを抱えている方は、たとえ長時間睡眠時間が取れたとしても眠りが浅くなってしまい、結果として思うように休めていない場合があります。

そのため、休みの日などはいつもより長めに睡眠時間を確保したり、ホットアイマスクで睡眠の質を高めるなどの工夫をしましょう。

また、夜更かしをすると同じ睡眠時間でも疲れの取れ方が変わってきます。

朝は早起きをして、夜は早めに就寝するといった規則正しい生活を心がけると睡眠の質も良くなるためおすすめです。

適度に体を動かす

疲れているときに運動なんてしたくないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、適度に体を動かすとストレス発散になります。

特に、仕事中あまり動かないという方は、凝り固まった体をほぐしてくれる役割もあるため心身ともに復活できるでしょう。

天気のいい日はジョギングや散歩をしてみたり、時間がある時は家で筋トレしたりと、実は手軽に取り組める運動は沢山あります。

最近ではYouTubeで家で取り組めるヨガの動画もあるため、一度試してみてはいかがでしょうか。

休みを取る

疲れが溜まっているときは思い切って休みを取りましょう。

休みを利用して気が済むまで寝るのも有りですし、忙しくてできていなかった趣味に没頭してみるのもいいでしょう。

休みをとる目的はリフレッシュすることなので、自分の好きなように休みを満喫するのが最善と言えます。

万が一会社が休みをくれないのであれば、転職を考えてもいいかもしれません。

旅行や趣味をする

旅行や趣味をするとリラックス効果が期待できます。

旅行でいつもと違う環境に身を置くと、狭まっていた視野を広く持て、仕事に対しての考え方も変わるかもしれません。

また、1人旅で行ったことのないパワースポット巡りもおすすめです。

これまで行ったことのない場所は、普段の生活と完全に切り分けられるため雑念が切り離されると言われています。

また、1人の時間を持つと「なぜ今までこんなことに悩んでいたんだろう!」と新しい気付きを得られるでしょう。

さらに趣味に没頭すると仕事の疲れをリフレッシュでき、本当にやりたかった仕事に気付けるかもしれません。

普段の生活と違った刺激を取り入れると、凝り固まった考えを変えられるでしょう。

上司に相談してみる

仕事に疲れてどうしようもない場合は、上司に相談してみましょう。

相談する内容としては下記があります。

  • 休暇を貰う
  • 定時で帰れるようお願いする
  • 部署移動をお願いする

上司に相談すれば気持ちが軽くなるかもしれませんが、根本的な解決に繋がるかどうかは会社や上司によるでしょう。

しかし、相談してみないと対応法が分からないため、一度上司に話してみるのも1つの手です。

病院に行く

日頃の疲れが日常に支障をきたしている場合は、早急に病院に行きましょう。

ストレスが溜まると夜眠れなくなり仕事中辛い思いをしたり、精神的にも不安定になったりと、我慢しても何もいいことはありません。

「最近ストレスが溜まっていて調子が悪いな」と感じた方は、大事になる前に病院に行きましょう。

「疲れているだけ」と思うかもしれませんが、ストレスの溜まりすぎによって体質が変化してしまうこともあります。

診療科は様々ですが、いずれにせよ体調が回復するまで病院に通いましょう。

転職を考える

仕事に疲れた時の対処として、一番手っ取り早いのは環境を変えることです。

上司への相談や、リフレッシュも大切ですが、根本の解決にはならないケースが多いです。

一時的に疲れが取れたとしても、労働環境が変わらなければ、また同じように疲れが溜まってしまうでしょう。

そのため、仕事に疲れる原因が分かっている方は、よりよい労働環境で働ける職場を探すことが最善の対処法だと言えます。

同じ職種や業種でも、企業によって働き方は全く違います。

まずはどんな仕事があるかだけでも確認してみましょう。

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仕事に疲れたについて まとめ

ここまで、仕事に疲れた時に出る症状や原因、対処法をお伝えしてきました。

働いていれば誰しもが仕事に疲れを感じ、ストレスを抱えてしまうでしょう。

そのため、日々ストレスと上手く付き合っていくことが大切です。

しかし、どんな方法を試しても疲れが取れない場合や、心身ともに限界を感じた場合は、思い切って転職をおすすめします。

仕事で疲れた時の対処法をいくつか紹介しましたが、根本の原因を解決することが何よりも大切です。

仕事で無理をする必要はありません。一番大事なのは自分の体です。

自分に合った仕事を見つけて、今よりも働きやすい環境で仕事をしましょう。

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「エーマッチ」編集長。
コンサル・マーケティング会社経営者で自らも7回もの転職経験者。
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