職歴なしから就職したい!既卒フリーター・ニートから社員になれる成功率の高い就活方法
学校を卒業したまま正社員で就職した経験がない「職歴なし」。
「そろそろ正社員になりたい。」
「今の時代職歴がないのは就職に不利だし難しそう」
「職歴なしフリーターのままでいいかな」
と、諦めてしまっているあなた。諦める必要はありません。職歴なしでも正社員になるチャンスはいくらでもあります。
とはいえ「就活がうまくいかなかったから就職できなかったんだ!いまさら職歴なしから就職できるのか」と不安な方も多いでしょう。
この記事では職歴なしから正社員に就職する、成功率の高い方法をズバリご紹介します。
また職歴なしが不利になりにくい就職先や、ブラック企業につかまらないための求人票の見方なども併せて解説します。
「エーマッチ」編集長。
ウェブマーケティング会社経営者。上場企業からスタートアップまで7回の転職経験を元に転職エージェントマッチングメディア「エーマッチ」を運営。
転職ノウハウだけではなくビジネス全般、キャリアアップ、独立起業、最新ビジネスニュースなどをお届け。
職歴なし・既卒フリーターから正社員になるには
「正社員で働きたい」そう思っても、すでに学生でもなく今まで職歴がなければ、正社員として就職できるのかどうかが不安になるものです。
既卒・職歴なしでも正社員になれる可能性はあるのでしょうか。まずは、既卒・職歴なしの就活事情を把握しておきましょう。
当然、職歴なし・フリーターからでも正社員になれる!
結論として、既卒・職歴なしでも正社員になることは可能です。
2018年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査によると、内定獲得率は53.1%でした。
また既卒・職歴なしを対象としている専門の転職エージェントもあり、JAICやハタラクティブといった転職エージェントでは内定率が80%を超えています。
新卒で就活をしなかった人たちも内定を獲得できています。
とにかく早めに就活を始めよう
職歴なし・既卒で正社員として就職したいなら、とにかく早めに就活を始めるようにしてください。迷うよりも、まず動き出すことが肝心です。
時間が経てば経つほど、職歴なしの期間が長くなっていきます。一刻も早く職歴なしの期間を終えなければなりません。
職歴なしからの就職はとにかく年齢が大事だ。これからを考えると今が一番若いんだからは職歴なしから就職したいならはやめに動こう。
職歴なしが長引くと…正社員採用はどんどん厳しくなる
職歴なしが長引くと、その分正社員採用は厳しくなっていく傾向にあります。
年齢が上がるにつれて就職が難しくなることは避けられません。職歴なしのままだと、さらにそのハードルが上がっていきます。
しかし、たとえば大学を卒業して数年以内の既卒なら「第二新卒」として就活ができます。
年齢も考慮し、一刻も早く「職歴なし」の期間を終わらせなければなりません。
職歴なしから就職するにはまずは社会復帰!何から始めればいい?
職歴なしから就職するには、まずは日常生活からの社会復帰が必要です。
以下では、社会復帰の第一歩として始めるべきことを説明します。
生活習慣を改めるところから始めよう
社会復帰をするには生活習慣の改善が必要不可欠です。
仕事をしていないと夜型の生活になってしまいがちです。まずは早寝早起きを習慣づけ、夜更かしをやめることから始めてみてください。
生活習慣が整っていないと、そもそも面接に行くこともできません。昼間に行動できるよう早めに寝ることが大切です。
身だしなみは清潔に まずはスーツを揃えよう!
身だしなみは第一印象を決める大切な要素です。就活のために、まずはスーツを揃えましょう。サイズの合ったスーツが就活に欠かせません。
面倒くさく感じるかもしれませんが、試着を繰り返して自分にぴったりのものを選んでください。
スーツの後は髪型も整えるようにしてください。清潔感のある整った髪型だと、第一印象がよくなります。
引きこもらず人に会ってみよう
もし家にこもってばかりいるなら、人に会うことに慣れておきましょう。
引きこもってばかりいるといざ面接となってもうまく話すことができません。
外出し知人・友達に会うなどして、人とのかかわりを持つようにしてみてください。とくに普段から初対面の人と話す場面を持っていると面接官との会話もスムーズに進みやすくなるでしょう。
職業訓練を受けてみるのもおすすめ
職業訓練はハローワークが提供している求職中の人たちを対象としたコースです。年間30万人が利用し、失業保険の給付を受けながら新しい技術を学ぶこともできます。
職業訓練には、たとえば以下のようなコースがあります。
- プログラミング
- Webデザイン
- 建築技術
- 医療・福祉関連
- 機械整備
- インテリアデザイン
また、職業訓練に通っている間は受講手当て(日当500円)や交通費、職業訓練受講交付金(月額10万円程度・条件あり)などを受け取ることができる場合もあります。
「技術をつけてから就職したい」という人は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
本気で就職したいならアルバイトはしない方がよい?!
まずは経験を積むためにアルバイトから、と考えているかもしれません。
しかし本気で就職したいならアルバイトはしない方がよいこともあります。
アルバイトを始めると、慣れないことも多く予想以上に疲れてしまいます。そのせいやシフトの関係で就活に時間を割くことができず、結局就活が後回しになってしまうケースがよくあります。
アルバイトに慣れると居心地がよくなり、経済的な不安が軽減され「このままもう少し続けてみよう」と就活自体を断念するケースもめずらしくありません。
本気で就職したいなら、就活をすぐさま始めることをおすすめします。
職歴なしからの就職に「資格」は必要なし!
資格はあれば強みになるものの、なくても十分就職可能です。
資格取得の勉強に時間とお金を使うなら、その分早く就職しましょう。
企業は資格の有無よりも経験を重視します。また「職歴なし」を採用する場合は、「やる気」「人柄」「長く働けるか」などを見ています。
資格の勉強によって就活が遅れるよりも、その期間企業で働く方が将来にとってもプラスです。
企業によっては入社後に資格取得のサポートをしてくれるところもあるので、資格取得を急ぐ必要はありません。
職歴なしでも不利にならない!おすすめの就職先
職歴なしでも不利にならないのは、どの業界なのでしょうか。
以下では職歴なしからチャレンジするのにおすすめの就職先について説明します。
最初の就活は業種・職種を絞りこみすぎないで
職歴なしから就活をする時は希望をかなえたいものです。ですが、業種や職種を絞り込みすぎず、さまざまな可能性を考慮するようにしてください。
職歴なしからの就活は決して楽ではありません。特に正社員にこだわると、難易度が上がります。100%自分の希望に沿うものでなくとも、「経験を積むため」だと考えるようにしましょう。
一度正社員としての職歴を積めば、転職がしやすくなります。転職を重ねて自分の希望を叶えることができるようになるので、忍耐強く長期的な視野で取り組んでください。
既卒向け・未経験OKの求人を受けよう
職歴なしから就活をする時は、既卒向け・未経験OKの求人を優先的に受けるようにしてください。
既卒向け・未経験OKの求人はポテンシャル重視だったり、教育が充実しているものが多い傾向にあります。
ハードルを低く設定されていることが多いので、スキルや経験がなくとも企業との相性がよければ選考に通過できる可能性が十分考えられます。
職歴なしからの就職でおすすめの業界
職歴なしから挑戦するのにチャンスが多い代表的な業界です。
- IT業界
- 運輸業
- 建設業
- 飲食業界
- 介護業界
これらの業界は人手が足りておらず、経験を問われにくい傾向にあります。
20代ならIT業界でキャリアアップすることをおすすめします。30代・40代でもタクシーやトラックの運転手としての求人は比較的受かりやすく、また人付き合いも少ないので職歴なしから挑戦しやすい仕事だと言えます。
ただしブラック化しやすい業界ともいえるので会社選びは慎重になる必要があります。
職歴なしからの就職でおすすめの職種
職歴なしの人におすすめの職種は以下の3つです。
- 営業職
- 販売職
- ITエンジニア職
営業職・販売職は人手が必要かつ事前に特別なスキルを求められないので、職歴なしからでも挑戦しやすい職種です。
手に職をつけたい人、専門性を高めたい人はITエンジニア職がよいでしょう。スクールに通って事前にスキルや知識をつけていれば、未経験からでも雇用してもらえる可能性が高まります。
単純作業や深夜勤務はできるだけ避けるべし
楽をしたい、できるだけ稼ぎたい、と考えて倉庫や軽作業、深夜勤務を考えるかもしれません。
しかし将来のことを考えるとおすすめできません。
単純作業はスキルがつかないので、転職に不向きです。
また深夜勤務で体調を崩す人も多く、また昼間の仕事に切り替えるのも簡単ではありません。
職歴なしからの最初の仕事だからこそ、将来的にキャリアアップできるものを選ぶことが大切です。
職歴なしからの就職活動で気を付けたいポイント
既卒・職歴なしから就活をするのは、やはり新卒同様とはいきません。
時間と労力がさらにかかる事は覚悟しておきましょう。既卒・職歴なしから就活をする上で気を付けるべきポイントについて以下で説明します。
ブラック企業には気を付けて
既卒・未経験OKの求人の中にはブラック企業が隠れていることがあります。
ブラック企業は人手不足なので、職歴や経験を問わず、とにかく誰でも採用しようとします。
以下にあてはまる項目があれば、ブラック企業の可能性が考えられます。
- 面接で質問を深く聞かれない
- その場、もしくは即日で内定が出る
- 働いている従業員がイライラしている、疲れている
- インターネットの予測検索で企業名のあとに「ブラック」と出る
- 転職会議やOpenWorkなどの転職掲示板でブラック企業だという口コミが見られる
上記の項目に注意し、面接では会社の様子も観察してみてください。インターネットでも入念に企業の内情を調査し、ブラック企業に入社してしまう可能性をできる限り排除しておきましょう。
応募書類や面接での嘘は絶対にNG
職歴がないと、履歴書に書くことがなくて「真っ白だ」と感じるかもしれません。
しかし嘘で履歴書を埋めることはやめましょう。職歴をでっちあげることは絶対にNGです。
あなたが働いていたどうかを確かめるために、企業に確認をとる「リファレンスチェック」を行う会社もあります。
また、履歴書や面接では追求されなくとも、後に嘘がばれることも考えられます。その場合、最悪懲戒解雇になってしまうこともあり、そうなるとさらに再就職が難しくなります。
嘘をついた方が就職しやすくなるかもしれませんが、その後嘘を隠し続けることに苦労しなければなりません。
それよりも職歴なしのでも受け入れてくれる、自分に合った企業探しを見つけることに時間を使いましょう。
熱意・働く意欲をしっかりアピールすること
職歴なしなら特に、熱意や働く意欲をしっかりとアピールしてください。
採用担当者が職歴なしの候補者に対してもっとも不安に思うことは、「続くのだろうか」ということです。
「長期的に働く気持ちがある」「簡単にやめない」その気持ちをはっきりと伝えるようにしてください。どのような覚悟で就活に至ったのかを言えるようにまとめておきましょう。
「ブランク」のことを答えられるようにしておこう
職歴なしだと、卒業から現在までの「ブランク」について必ず質問されます。今まで何をしていたのか、なぜ新卒として就職しなかったのか、その答えをあらかじめ用意しておいてください。
相手が納得できるものである答えが望ましいものの、でっちあげる必要はありません。
ブランク期間をどう過ごし、その結果なぜ就職したいという気持ちになったのかをしっかりと話せるようにしておきましょう。
一発合格は厳しい!それでも就活を諦めないで
初めての面接で一発合格もなくはないものの、厳しいのが現実です。
不合格が続くと自己肯定感が下がってしまいますが、それでも就活を続けてください。
就活は自分と企業のマッチングの場です。企業は無数にあるため、自分に合う企業になかなかたどり着けなくても無理はありません。
それでも面接を重ねると上手く質問に答えられるようになり、自分にぴったりの企業に早く出会える可能性が高まります。
諦めずに、長期に渡ることも考慮しながら就活を進めましょう。
職歴なしの職務経歴書の作成のポイント
職歴なしだと職務経歴書に何を書けばよいのかわからないものです。
以下では職歴なしの人が職務経歴書を作成する時のポイントについて説明します。
職歴が何もない場合の職務経歴書の書き方
選考に進む上で職務経歴書の提出を求められます。職歴がなくとも、職務経歴書は提出しなければなりません。
職歴がない場合には「自己PR書」として提出しましょう。通常の職務経歴書も最後は自己PRで締めることが多く、自己PR書として職務経歴書を提出するのはおかしなことではありません。
ブランク期間にやったこと、自分の強み、今後の展望や入社したら取り組みたいことなどを原稿用紙1〜2枚程度にまとめてみてください。
また「職歴がない」ということは冒頭に明記しておきましょう。
アルバイトやフリーターで働いた経験のある場合の職務経歴書
アルバイトやフリーターで働いた経験があるなら、以下のようにその経験を職務経歴書に書きましょう。
- 職務要約
例:スーパー◯◯で品出しのアルバイトとして2年間勤務していました。
- 職務内容
例:在庫管理、商品補充、お客様の案内対応…
- 自己PR
例:在庫管理をする中で、先回りをして考える能力を身につけました。計画管理能力をいかし、御社でもプロジェクトの進行管理の役割を果たしたいと考えています。
上記3つ、【職務要約】【職務内容】【自己PR】の3つを職務経歴書では含めるようにしてください。
アルバイトやフリーターであることは隠さずに書きましょう。雇用形態を気にせず、仕事中に身につけたスキルや経験をしっかりとアピールするようにしてください。
「職歴なし」の印象をカバーする!職歴以外のアピール方法は
職歴なしの印象をカバーするためには、たとえば難易度の高い国家資格にチャレンジした経験や留学経験、起業やインターンなどの経験が挙げられます。
しかし、実際にどれも行っていない場合は嘘をつかず、「やる気」「謙虚さ」などでアピールしましょう。
職歴がないことを素直に認め、何事に対しても謙虚に学び、辛抱強く続ける覚悟を採用担当者に伝えることが最大のアピールです。
また、企業研究をより一層深く行い、志望動機を深堀することも欠かせません。人物像と志望度の高さ・熱意を武器に就活に臨んでください。
年代別 職歴なしの人の就活のポイントは
職歴なしでも、20代と40代では就活のポイントが異なります。
20代・30代・40代と年代別の就活のポイントを紹介するので、
20代・職歴なしの人の就活のポイント
20代の職歴なしの人の就活は、そこまで難しくありません。
- 第二新卒向けの求人を見る
- 既卒向けの求人を探す
- 卒業年次を指定していない新卒採用を探す
20代前半なら、第二新卒の求人を積極的に応募してみてください。新卒同様、特別なスキルなしで選考を受けることができます。
また電通などは30歳以下まで、と年齢だけ指定して卒業年次を問わずに新卒採用を行なっています。20代ならそのような門戸が広く開かれている求人に、恐れずどんどんチャレンジしてみましょう。
30代・職歴なしの人の就活のポイント
30代で職歴なしの人が応募できる求人は、20代に比べて減ってしまうのが事実です。
それを踏まえて、1社ずつ丁寧に選考対策をするようにしてください。30代・職歴なしの人の就活のポイントは以下の通りです。
- 中小企業をメインに受ける
- 企業研究や志望動機の作成に時間をかけ、完成度を上げる
- 素直さ・謙虚さをアピールする
30代となると管理職を求める企業が多くなり、「職歴なしの人は扱いにくい」と思われてしまいがちです。それでも、人手が不足しがちの中小企業なら採用してもらえる見込みがあります。
働くことへの熱意をしっかりとアピールし、年下の上司・先輩に対しても素直に従うことができる謙虚さを見せることが採用への近道です。
40代・職歴なしの人の就活のポイント
40代で職歴なしの人の就活は、長い道のりになるかもしれません。
後述の見出しで就活の進め方について説明しますが、それとともに内閣官房長による「就職氷河期世代支援プラグラム」などを利用してみてください。
就職氷河期世代支援プログラムは以下のようなサービスを無料で提供しています。
- ハローワーク
- 海のハローワーク(船員職希望者向けの求人相談窓口)
- あふてらす(農業・林業・漁業希望者向けの求人相談窓口)
- 地域若者サポートステーション(49歳以下向けに求人相談・職業体験斡旋)
- ふるさとワーキングホリデー(地方への移住・就職サポート)
また、東京都では「就職エクスプレス」という30歳〜54歳の正社員就職をサポートするサービスもあります。
5日間の研修の後マンツーマンサポートを受けながら正社員就職を目指すことができます。職に就いていない人を対象にし、かつ正社員向けの求人ばかりなので、東京に住んでいる方はぜひ試してみてください。
職歴なし女性が気を付けたい就活のポイント
職歴なしの女性が気をつけたい就活のポイントとして、以下が挙げられます。
- 年齢が若い方が有利なので、はやめに就活を始める
- コミュニケーション能力・ビジネスマナーがあることをアピールする
- ライフプランを聞かれることがあるので、答えられるようにしておく
職歴なしの女性の選考で、採用担当者がもっとも気にするポイントはコミュニケーション能力です。
ビジネス上のやりとりがスムーズにできて、マナーをおさえていれば一気に就職しやすくなります。
「女性の方が優秀」と考えている採用担当者も多いので、一概に就活において不利だとは言えません。
ただし「長く勤められるか」は重視されるので、結婚や出産などのライフプランの見通しを立てつつも働くつもりでいる、ということを伝えましょう。
職歴なしから正社員になる!成功率が高い就活方法は?
職歴なしから正社員になることは不可能ではありませんし、契約社員や派遣社員から正社員を目指すよりを、そのまま正社員を目指すことをおすすめします。
一度正社員として経験を積めば、その後正社員としての転職が格段にしやすくなるからです。
では、どのように就活を進めれば成功率が上がるのでしょうか。以下では成功率が高い就活方法を紹介します。
ハローワークや就職支援センターを利用する
ハローワークや就職支援センターなど、公共のサービスを利用するのも方法の1つです。
ハローワークは失業保険を受け取る場所というイメージがあるものの、仕事を探している人なら誰でも利用できます。ただし、以下の点に気を付ける必要があります。
- 求人の質が悪いことがある(どの企業も無料で求人を出稿できるため)
- アドバイザーの質に個人差がある
そのため、ブラック企業かどうかを求人から自分で読み取る能力が必要です。
ですが、職歴なしだからといって求人の紹介を断られることはないので、安心して相談できます。
転職サイトを活用する
転職サイトを活用して仕事を探すこともおすすめです。
希望条件を絞って仕事を検索し、応募できるので効率よく就活を進めることができます。しかし転職サイトで募集がかかっている仕事は競争率が高く、多数の候補者が応募していることがあります。
また、条件には明示していないものの、「女性限定」「30代以下」などと候補者を絞っていることも考えられます。
その結果、「応募しているのに書類選考になかなか通らない」ということもあるので、時間がかかってしまうことは覚悟しておきましょう。
職歴なしからの就活は【転職エージェント】がベスト!
もっともおすすめの就活方法は転職エージェントを利用することです。転職エージェントを利用するメリットとして、以下が挙げられます。
- 就活のプロから書類作成・面接のアドバイスをもらえる
- 通過率の高い求人を紹介してもらえる
- 面接日の設定から内定後の条件交渉までサポートしてもらえる
履歴書や職務経歴書の書き方や面接での答え方がわからなくても、キャリアアドバイザーが指導してくれます。
また転職サイトのように隠れた条件で落とされることがなく、「職歴なし」で応募できる求人を紹介してくれるので、内定率が格段に上がります。
ぜひ転職エージェントを利用して就活に取り組んでみてください。
職歴なしにおすすめの転職エージェント4選
職歴なしからの就職を専門的に行っている転職エージェントがあります。
総合型の転職エージェントでは職歴がないと紹介ができない転職エージェントが多いですが、今回ご紹介する転職エージェントは職歴なしの方専門の転職エージェントです。
どれもも高い就職率を誇ってますので一度相談してみましょう。
ハタラクティブ
20代フリーター、既卒の社会人未経験社向けの転職エージェントおすすめNo.1はハタラクティブです。
ハタラクティブが紹介する企業は「20代の若手を採用して長期的に育てていきたい」「幅広い人材を採用したい」と経歴よりも人柄を重視する企業ばかりです。また実際にハタラクティブが取材して企業なので安心です。
さらにハタラクティブでははじめての就職をしっかりとサポートするアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれます。
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- 職歴なし・既卒・未経験特化の転職エージェント
- 内定率80%以上
- カウンセリング60,000人以上の実績あり
ジェイック(JAIC)
フリーター・社会人未経験・既卒・大学中退者向けの転職エージェントで就職率80%を超えるのがJAIC(ジェイック)です。
JAIC(ジェイック)に登録するとビジネスマナーから書類の書き方、面談に向けて研修をしっかり行ってくれます。またJAIC(ジェイック)から紹介される企業は原則書類選考無しで面談にすすめることが可能です。
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就職Shop
リクルートグループが社会人未経験・既卒・職歴なし向けに運営している転職エージェントが「就職Shop」です。
まだ対応エリアが限定的ですがリクルートグループの強みを活かせる点がおすすめの転職エージェントです。
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ウズキャリ
ウズキャリは既卒・フリーターといった職歴なしの方から入社まもなく辞めてしまった第二新卒の就職・転職をサポートするエージェントです。
さらに「ウズカレ(ウズウズカレッジ)」という就活に役立つスキル・知識が学べるスクールも運営。営業スキルからIT・エンジニアスキルまで無料で学ぶことができます。
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職歴なしから就職に関するよくある質問
職歴なしから就職に関するよくある質問をまとめています。職歴なしから就職について疑問や質問があるかたはぜひご覧になってください。
職歴なしから就職したい! まとめ
職歴なしから就職するなら、アルバイトで経験を積むよりもいきなり就活にチャレンジしてみましょう。
もちろん最初はうまくいかないかもしれませんが、選考を数多くこなすことには大きな意味があります。
ハローワークや転職サイト、特に転職エージェントは職歴なしから就職する上で強い味方になってくれます。ひとりで悩まずプロのサポートを受けながらぜひ正社員就職を成功させてください。