仕事が楽しいと感じることはあるの?仕事の特徴や楽しいと感じる瞬間について
この記事をご覧になっている方は、「楽しく仕事がしたい!」「仕事が楽しいと思える職場ってどんな特徴があるの?」と思っているのではないでしょうか。
仕事は一日の中でも大半を占めるので、せっかくなら楽しく仕事をしたいですよね。
そこで今回は、仕事が楽しいと感じられる仕事の特徴や、仕事を楽しいと感じる方法についてご紹介します!
「エーマッチ」編集長。
ウェブマーケティング会社経営者。上場企業からスタートアップまで7回の転職経験を元に転職エージェントマッチングメディア「エーマッチ」を運営。
転職ノウハウだけではなくビジネス全般、キャリアアップ、独立起業、最新ビジネスニュースなどをお届け。
仕事が楽しいと感じる時は
誰もが楽しいと思える仕事をしたいですよね。
ここからは、仕事が楽しいと感じる瞬間についてご紹介します。
自分のやりたい仕事をしている時
自分のやりたい仕事をしている時は、仕事にやりがいを感じ、楽しいと感じるでしょう。
小さいころからの夢だった職業に就いている方は、尚更仕事をしているだけで誇らしく思えるでしょう。
一方で、始めは興味のない仕事であっても、継続しているうちに仕事が楽しいと思えるケースもあります。
苦手だと感じる仕事も続けていけば、楽しくなる瞬間がくるかもしれません。
感謝された時
人に感謝されたときは「この仕事をやってて良かった」と思えますよね。
直接感謝される仕事は様々ですが、接客やコールセンター、営業などでしょう。
普段からお客様と関わる仕事をしていない方は、お客様の生の声を聞く機会がないため、直接感謝される経験は少ないかもしれません。
しかし、感謝してくれるのはお客様だけでなく、上司や後輩など同じ会社で働く人に感謝されるタイミングがあるでしょう。
仕事がうまくいった時
仕事の大小にかかわらず、仕事がうまくいった時は喜びを感じるものです。
例えば、「自分1人の力で大きな契約がもらえた」「マーケティングが上手くいって利益が倍になった」など、自分の力で会社に利益をもたらせるとやっていてよかったと思えますよね。
毎日地味な作業でつまらないと感じている方でも、継続していれば「仕事がうまくいった!」と思えるタイミングがくるかもしれません。
評価をされた時
仕事は上手くできて当たり前という風潮がありますが、時には上司等にしっかり評価してもらえる場面があります。
普段は滅多に人を褒めない上司でも、実は毎日の頑張りを見守ってくれているのです。
仕事で目立った成果が出せなかったとしても、会社の上司がしっかり評価をしてくれると、仕事が楽しいと思えるでしょう。
顧客や社会に貢献できた時
顧客や社会に貢献できた時は、なによりも嬉しいのではないでしょうか。
私たちが日々仕事をしている社会的な理由は「誰かの役に立つため」です。
その目的を果たすことができていると確信したとき、仕事に楽しさを覚えるでしょう。
実際に「仕事をすること自体に価値を感じている人」は仕事でも成果を出していると言われています。
社会に貢献するまでには長い時間がかかりますが、少しでも誰かの役に立っていると思えたら素敵ですよね。
人から必要とされていると感じられた時
大事なプロジェクトを任されたり、顧客から「担当はあなたがいい」と言われたり、人から必要とされていると感じられた時は、仕事が楽しいと思えるのではないでしょうか。
人から必要とされるのは、あなたの仕事が期待以上だからでしょう。
どんな形であれ、自分はこの仕事に必要だと思うと、仕事のモチベーションも上がりますよね。
人間関係が良い時
職場での人間関係は、主に上司や同僚との関係性が中心になる方が多いですが、どちらとの関係性も良い場合、非常に生産性のある仕事ができるでしょう。
風通しの良い職場は、普段抱えている不満も社員同士で改善しようとする動きもありますし、仕事が辛かったとしても、みんなで励まし合い切磋琢磨できます。
社会人として働くうえで、仕事内容も重要ですが、同じくらい人間関係も重要と言えるでしょう。
人の成長を感じた時
人の成長にもさまざまなケースがありますが、まずは後輩の成長を感じた時、仕事が楽しいと思えるのではないでしょうか。
特に、自分が教育していた後輩が大きく成長したときの感動は忘れられない思い出になるでしょう。
次に、同僚の成長です。これまで共に仕事をしてきた同僚がスキルアップした姿や、表彰されている姿を見ると、自分も刺激され仕事を頑張ろうという気持ちになります。
最後に、自分の成長を感じた時です。
入社したばかりの頃や、部署移動した頃の自分と比べるとかなりスキルアップしているのではないでしょうか。
昇給して給料が上がったり、必要な資格を取得できたりと、自分が成長していることを実感すると仕事は楽しくなります。
仕事を楽しいと感じられる仕事の特徴
上記で仕事が楽しいと思える時についてご紹介しましたが、ここからは仕事を楽しいと感じられる仕事の特徴をご紹介します。
人や社会の役に立てる
「社会の役に立っている」と思える仕事はやりがいを感じられ、楽しいと思えるでしょう。
反対に、「自分のしている仕事が何の役に立っているか分からない」という仕事は楽しさややりがいを感じにくいです。
人や社会の役に立てる仕事は、多少辛くても乗り越えられる方が多いでしょう。
スキルを高められる
自分のスキルアップが目に見える仕事はやっていて楽しいと思えるでしょう。
スキルアップと言ってもさまざまですが、例えば昇給や給料アップです。
日々の仕事が評価され、役職が上がると更にモチベーションが上がりますよね。
また、資格の取得や英会話をするときに、会社が支援してくれる場合があります。
日々成長を感じたい方は、会社全体でスキルアップを計っている会社で働くと、より楽しく仕事ができるでしょう。
稼げる仕事
仕事のモチベーションの1つに「お給料」があります。
給料が高い仕事はやはり満足度が上がります。
多少忙しさやプレッシャーを感じても、お給料が良ければ乗り越えられるのではないでしょうか。
給料が良い会社ほどホワイト企業とも言われているため、今の会社の給料に不満がある方は、転職を考えてみても良いかもしれません。
将来性がある
将来AIに仕事が取られるといった話が上がっているこのご時世で、将来性のある仕事は非常に人気が高いです。
今後も人間の手でないとできない仕事は多く存在しますが、マーケットが広がったり、今以上に利益が出せたりする仕事に就いている方は、今後も仕事を楽しめるのではないでしょうか。
良いワークライフバランスが実現できる
ワークライフバランスが実現できる仕事をしている方は、仕事とプライベートを両立させているため、楽しく仕事ができているでしょう。
仕事をしている方はどうしても「仕事だけ」になってしまうこともありますが、最近では働き方改革が大幅に進み、在宅勤務や定時上がりが徹底されるようになりました。
そのため、ワークライフバランスを大事にしている会社も多いのではないでしょうか。
仕事が楽しいと感じている人の特徴
ここからは、仕事が楽しいと感じている人の特徴について解説します。
好きな仕事をしている
自分の好きな仕事をしている方は、楽しんで仕事をしているのではないでしょうか。
心から「この仕事が好き!」と思って働いている方もいらっしゃるかもしれませんが、やりたい仕事がない場合、「苦にならない仕事」をするのも1つの選択肢と言えます。
仕事の中には「好きではないけどできる」仕事が多く存在します。
「好き」よりも「得意」を生かした方がストレスなく仕事できる場合もあるでしょう。
明確な目標を持っている
仕事をする上で明確な目標を持っている方は、日々目標に向かって楽しく仕事をしているでしょう。
明確な目標の例は、「スキルアップする」や「英会話を習って海外赴任する」などです。
目標に少しずつ近づいていくことで、現在取り組んでいる仕事に意味を見出し、楽しく仕事ができるでしょう。
良い人間関係が作れている
職場の人間関係が良いだけで仕事は楽しくなります。
仕事で嫌なことがあっても、同僚と仕事終わりに飲みに行ったり、休日お出かけしたりと、良い人間関係が作れていると仕事も頑張れるでしょう。
また、良い人間関係が築けている職場では、同僚が成果を出すとみんなで喜び合い、自分自身も頑張るきっかけにもなります。
中には職場の人と仲良くするために仕事をしているのではないという方もいらっしゃるかもしれませんが、切磋琢磨できる人間関係を築くのは非常におすすめです。
困難に対してポジティブに対応ができる
仕事をしていると、どうしても困難が立ちはだかる場合があります。
しかし、そんなときでも前向きに取り組むことで困難を乗り越えられるのです。
ポジティブな方は、「困難をどう乗り越えるか」だけを考えています。
そのため、一般的に無理だと言われていることでも、奇跡のように不可能を可能にできるのです。
ストレス解消法を持っている
仕事でストレスを抱えるのは仕方ないですが、自分なりのストレス解消法を持っている方は楽しく仕事ができているでしょう。
人によって方法はさまざまですが、休みの日は自然を見に行ったり、カラオケで歌ったり、好きなドラマを一気見したりなど、沢山のストレス解消法があります。
是非自分に合った方法を見つけましょう。
仕事に楽しさ、やりがいを見つけている
仕事に大変さを感じるのはよくあることですが、それでも仕事に楽しさややりがいを見つけている方はいきいきと仕事をしています。
仕事をしていてどうしても嫌だと感じることはありますが、それを上回るやりがいを感じていれば、楽しく仕事ができます。
反対に、「仕事をしていて楽しい瞬間が一切ない」という方は、やりがいを感じられる部署への異動や転職も視野に入れてみるといいのではないでしょうか。
仕事が楽しいと感じられない人の特徴
ここまで仕事が楽しいと感じている人の特徴をお伝えしてきました。
一方で、仕事が楽しいと感じられない人にはどんな特徴があるのでしょうか?
仕事にやりがいを感じていない
そもそも、仕事にやりがいを見出していない方は仕事が楽しいと思えていない場合が多いです。
「なんのために仕事をしているか」は人によっても違いますが、ただ単に給料のために仕事をしている方は、仕事に楽しさややりがいを求めていません。
よって、「一生懸命働いたところでもらえる給料は同じだし」とモチベーションが上がらないのかもしれません。
もしも仕事にやりがいを求めているのであれば、やりがいを感じられる職場への転職も視野に入れましょう。
他人と比べてしまう
会社で働いていると、どうしても人と比べてしまうことがあります。
例えば、同期や数年遅れて入社した後輩の方が優秀なのではないかと思うと、自分の仕事に身が入らなくなってしまいますよね。
しかし、他人と比べるのは意味がありません。
大切なのは、過去の自分よりも成長しているかどうかです。
それでも周りと比べてしまうというのであれば、他部署への異動を希望したり、新しい職場で働くのも1つの選択肢ではないでしょうか。
良い人間関係をつくれない
会社で良い人間関係を作れないのは非常に辛いですよね。
極力職場の人とは関わりたくないと思っても、必要最低限のコミュニケーションはとらなければいけません。
よって、どんなに努力しても良い人間関係をつくれないのであれば、思い切って転職を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
自分で考えて判断できない
仕事をするにあたって、最終的には上司に判断してもらう場合も多くありますが、いつまでも他人の指示だけを仰いでいる方は責任を持って仕事ができていないと言えます。
そのため、仕事がつまらなく感じるのではないでしょうか。
仕事を長く続けていくと、自分で考えて判断しなければならない場面が多くなります。
しかし、そのような仕事が苦手な方は、始めから決められた作業だけをこなす仕事の方が向いているかもしれません。
マイナス思考
何に対してもマイナス思考で、「自分にはできない」と常に感じている方は仕事をするのが辛いのではないでしょうか。
もちろん、根拠のない自信で失敗を繰り返すのはよくないですが、反対に根拠もなくネガティブ思考になるのは自分自身の成長を止めてしまいかねません。
マイナス思考の方は心配性であることが多いため、仕事を綿密にこなせるでしょう。
そして、「ここまで徹底したから大丈夫」と自分の仕事を認めてあげることも重要です。
目標やキャリアプランを持っていない
目標やキャリアプランを持たずなんとなく仕事をしている方は、こなしているだけの仕事になってしまう可能性があります。
5年後、10年後、自分はどうなっていたいのかを想像すると、今すべきことが洗い出されます。
明確な目標がなかったとしても、ざっくり将来の自分の理想像を考えておくことで、意味のある仕事ができるようになります。
仕事を楽しいと感じる方法
気持ちの持ち方によって仕事を楽しくする方法がいくつかあります。
ここからは、仕事を楽しいと感じる方法についてご紹介します。
好きな仕事・やりたい仕事をやる
自分の好きな仕事や、やりたい仕事をするのがベストな方法と言えます。
しかし、中には趣味や好きなことが直接仕事に結びつかない方もいらっしゃるかと思います。
そのような方は「好きな働き方」から仕事を選んでみましょう。
例えば、「ワークライフバランスを大切にしたい」のであれば、休みが多く定時で帰れる仕事。
また、「頑張った分だけ評価されたい」のであれば、歩合制で頑張りが直接給料に反映される仕事というように、好きな働き方から仕事を選ぶのも1つのポイントです。
達成可能な小さな目標を立てる
急に大きな目標を立てても達成できないとモチベーションが上がらないため、「少し頑張れば達成できそう」という目標を立てると仕事が楽しくなります。
例えば、「毎日の事務作業を10分で終わらせるようになる」でもいいですし、「先月よりも営業で好成績を出す」でも構いません。
小さな目標をゲーム感覚で達成していくことで、気付けば大きな目標を達成できる可能性があります。
できない理由ではなく、できる方法を考える
仕事をしていると、どうしてもできない理由ばかり考え、言い訳をしたくなることはよくあります。
できない理由しか考えられない方は、本当はできたかもしれない仕事も、結果的にできなかったということになりかねません。
「できない理由」ではなく「達成するための方法」を考えると、不可能に思えたことが実現できる場合があります。
一般的には困難と思える事象でも、考え方によっては実現可能になるケースも多いため、できる方法を考えると仕事が楽しくなるでしょう。
知識をつけ、できることを増やす
できる仕事が増えていくと仕事は楽しくなります。
長い年数働いていると仕事がマンネリ化する場合もありますが、更なる知識をつけてスキルアップすると、視野が広がり新たな挑戦ができるのではないでしょうか。
仕事にはゴールはありません。
常に進化し続けることが重要です。
目標を持って仕事に励むと、ハリのある仕事ができるでしょう。
得意なことを見つける
全ての仕事を好きになる必要はありませんが、少しでも得意なことを見つけると仕事が楽しくなるでしょう。
仕事で得意なことを見つけると、「この仕事は〇〇さんにお願いしたら間違いない」と社内からの評価も上がり、得意分野の仕事をする機会が増えるでしょう。
得意な仕事を極めると、その分野に特化した部署に異動できる可能性もあります。
笑顔を心がける
どんな時でも笑顔でいる人の周りには人が集まります。
もし何か上手くいかないことがあっても、周りの人に助けてもらえるケースがおおくなります。
また、仕事で困難があっても、笑顔を心がければ自然とポジティブになれるかもしれません。
無理にでも笑顔になると脳は「楽しい」というホルモンを出すため、辛い時こそ笑顔を心がけると楽しく仕事ができるでしょう。
職場での人間関係を拡げる
社内に何十人、何百人と在籍していたとしても、実際に関わりのある社員はそこまで多くないのではないでしょうか。
毎日顔を合わせるのは、同じ部署の社員くらいでしょう。
しかし、普段かかわる社員以外にも人間関係を広げると視野が広がり、将来やりたいことが見つかるかもしれません。
大きな会社であるほど、同じ会社であっても知らないことが沢山あります。
せっかく同じ会社で働く社員同士ですので、定期的に情報交換しましょう。
転職を考える
今の職場で全く楽しいと思えない方は、転職をおすすめします。
仕事を楽しくするための方法は様々ありますが、いくら試してみても改善されないのであれば、根本の原因から変えていく必要があります。
どうせ仕事をするなら楽しく仕事をしたいですよね。
企業の数は非常に沢山あるため、きっとあなたにピッタリな転職先が見つけられるのではないでしょうか。
仕事が楽しいについて まとめ
ここまで、仕事が楽しいと感じられる仕事の特徴や、仕事を楽しいと感じる方法をお伝えしてきました。
気持ちの持ちようで仕事を楽しいと思う方法もありますが、労働環境によっては難しい場合もあります。
仕事を楽しいと思いたい方は、まずは仕事に対する姿勢を変えてみて、それでも難しいのであれば転職するのも1つの方法です。
人生の中で仕事をする時間は非常に長いため、せっかく働くなら楽しく仕事をしましょう。
是非この記事を読んで、仕事を楽しくする方法を見つけてくださいね。
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