円満退職をするためのポイント5選!円満退職が重要な理由と伝え方について

円満退職

会社を辞めるなら「円満に会社を退職したい」と思っている方も多いはずです。

辞める理由によっては円満じゃなくても良いから退職したい!と思う方もいるかもしれませんが、そうでない限りできることなら円満に会社を退職したいですよね。

中には円満退職する必要はあるの?そもそも円満退職ってどうすればできるの?とお考えの方もいるかもしれません。そこで今回は円満退職が必要な理由や円満退職をする時のポイント、上司に納得させる円満退職の理由や実践で使える状況別の退職理由5選等、円満退職に関する情報をご紹介します。

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この記事の監修者
転職コンサル山田
コンサル山田

「エーマッチ」編集長。
ウェブマーケティング会社経営者。上場企業からスタートアップまで7回の転職経験を元に転職エージェントマッチングメディア「エーマッチ」を運営。
転職ノウハウだけではなくビジネス全般、キャリアアップ、独立起業、最新ビジネスニュースなどをお届け。

そもそも「円満退職」の定義って何?

円満退職の定義とは

円満退職という言葉はよく耳にしますが、そもそも定義とは一体何なのでしょうか。

その定義は会社を退職する際に会社側が快く退職を認め、双方不満なく退職できることを指しています。

たとえばスキルアップや家族が理由で退職するとなった際に「そうなんだね!応援しているよ!」「ご家族を大切にね!」と会社側が快く送り出してくれる場合は円満退職です。

しかし人材不足の業界や会社自体の空気が悪い場合だとなんとしてでも引き留めたい!と考える会社の方が多いです。その場合は双方不満が溜まって険悪な退職になることも多く「円満退職」が難しくなることもあります。

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円満退職すべき理由とは

円満退職が難しい理由

辞めてしまえば円満退職しようがしまいが関係ないじゃん!とお考えの方もいるでしょう。

実際、辞めてしまえば前の会社と険悪になろうと関係ないと考えるのが普通だと思います。

しか転職エージェント等の仕事に関するプロは「円満退職は必要です」と答える方が多いです。

では一体、なぜ円満退職が必要なのかを見ていきましょう。

気持ちの切り替え

まず円満退職が必要な理由の1つとして、気持ちの切り替えができるという点が挙げられます。

たとえば前職は自分に合わない等の理由で辞めるとしても、会社から「そんな理由で辞めるの?我慢が足りない」「君をここ以外で採用するところなんてある?」なんて言われて辞めたら後味が悪いですよね。

そんな険悪な状態で辞めてしまうと「やっぱり我慢が足りないのかな」「次の仕事が採用されなかったらどうしよう」とネガティブな気持ちで転職先を探すことになるかもしれません。

そこで円満退職をすれば「頑張ってね!」「まぁ残念だけど応援してるよ」と会社側が快く退職を認めてくれれば「気持ちを新たに頑張るか」と気持ちの切り替えもできるはずです。

退職手続きの長期化を防ぐ

気持ちの切り替え以外にも、円満退職をすることで退職手続きが長期化することを防ぐことができます。

たとえば一方的に「〇月〇日に辞めます」「引継ぎも済みました」と言っても大半は「いきなり困るよ!」「もっと早く言ってよ」となるでしょう。

加えて、辞めて欲しくない!と必死に引き留める会社を適当にあしらっておくといつまで経っても辞められず、次の転職先が決まっている状態だとそちらに迷惑がかかることにもなります。

もし「会社側がどうしても辞めて欲しくないからあなたの退職理由を改善する提案をする!」と譲歩に出て来たら……それこそ退職手続きが長期化してしまいます。

転職先での仕事に影響を及ぼす可能性がある

上の退職手続きにも繋がることですが、円満退職をしておかないと転職先で決まっている初勤務日に間に合わなかったり、業界が同じならば悪評が広まったりする可能性も考えられるでしょう。

その他にも退職に関して会社としっかりやり取りをしないで辞めてしまうと「引継ぎも不十分に辞めてしまった無責任な人」と人脈にも傷がつく可能性もあります。

前職と全く違う業界ならば大丈夫!と思う人も多いかと思いますが、少しでも前職と関わりのある業界・職種だと会社からの悪評はもちろん、会社の同僚が前職の同僚と知り合いで…という最悪な展開もないとは言い切れないのです。

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円満退職するためのポイント

円満退職をする必要性に関してはご理解いただけたかと思います。

とはいえ簡単に円満退職ができるならば、誰もが円満退職で気持ちを切り替えて転職しているはずですよね。

「円満退職したいけど、できないから困っているんだ!」ということで、次は円満退職をするためのポイントをご紹介します。

ポイント1:退職を決めたら早めに直属の上司に伝える

これは社会人の基本とも言えますが、退職しようと決めたら早めに直属の上司に伝えましょう。

民法では辞める1か月前には伝えると決められていますが、会社によって「〇カ月前」「〇週間前」等、辞めることを伝える期間は規定があるはずです。

しかし、急に体調を崩してしまった…という場合は一概には言えません。

その場合は病院で診断書をもらっておいて「治療に専念したい」「退職以外の方法がない」と上司にしっかりと伝えればOKです。

ポイント2:しっかりと退職したい意思をアピールする

円満退職が難しい理由として「退職したい」と伝えても何かしら引き留められることが理由の1つとして挙げられます。

例えばスキルアップしたいという退職理由ならば「ここでもできるよ」、人間関係ならば「異動すれば良い」等、何がなんでも退職を阻止したいという会社の強い気持ちを感じますね。

そうなってしまうと強い意志で「でも辞めたい」と伝えない限り、ズルズルと退職が長期化してしまう恐れがあるため、しっかりと退職したいという意思をアピールして「何を言われても」「何を譲歩されても」辞める意思は揺らがない!という態度を崩さないように意識してくださいね。

ポイント3:上司に納得してもらえる退職理由を伝える

退職する際に、特に説得しなければならないのは直属の上司です。

どんなに人事に相談しても、それこそ直属の上司より上に掛け合っても最終的には直属の上司が「わかった」と言わない限り、円満退職には繋がりません。

直属の上司が納得しない限り、伝えた後の引継ぎや辞めるまでの期間、険悪な雰囲気で過ごさねばなりません。そのような事態を回避するためにも、上司が納得する退職理由を考えてしっかりと伝えることが大切です。

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上司を納得させる退職理由の伝え方

派遣の仕事を断る正しい方法

円満退職には上司を納得させることが一番効果的です。

ではどうやって退職理由を上司に納得させるのか…その方法をご紹介します。

個人都合での退職であることを伝える

個人都合での退職とは主に以下のようなものを指します。

  1. 転職・独立
  2. 結婚・妊娠・出産
  3. 家庭・介護

よく退職理由で「一身上の都合」と記載するものと同じ意味です。

基本的に妊娠や出産、家族の介護等のやむを得ない理由である場合は、上司も「仕方ないね」と言わざるを得ません。

しかし個人都合での退職に関して注意点が一つあります。それは個人都合で退職する場合、会社都合の退職よりも退職金が減額されるケースや失業保険が少なくなる点や支給までの期間が長くなります。

失業保険に関して会社都合の場合は心配ないのですが、退職後ハローワークで失業保険の申請をしつつ新たに転職先を探そう!とお考えの方は注意してくださいね。

しっかりと感謝を伝えた後に明確な理由を伝える

「退職しよう」と考えた時、皆さんの中には退職したい旨を伝える際にただ「退職したいです」と伝える方が多いかと思います。

実際、伝えたいことはそれだけであって忙しい職場ならば一人に長々と時間を割けない現状もあるでしょう。

しかし上司も人間です。「今まで色々とご指導ご鞭撻をいただきましたが…」と感謝を伝えつつ退職をする明確な理由を伝えた方が印象は良くなります。

凄く感謝をしているけれど、やむを得ない事情で退職せざるを得ないと考えている…という流れで伝えると上司も納得しやす状況を作ることができるでしょう。

退職後についてやることがあることを伝える

退職の旨を伝えた際に高確率で聞かれる質問「退職後は何するの?」。

そんなことをわざわざ話す必要はあるのか?と考えてしまいますが、これも退職までの儀礼だと考えて予め回答を用意しておくとスムーズに会話が進みます。

たとえば退職後はこんな仕事に就く予定で、そのために現在このようなことをしています!と伝えた方が「退職の意思は変わらないのだな」と感じさせることができます。

私はもう退職の意思は変わらないのだ、と伝えることが円満退職にとって最も大切なポイントなのです。

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実践に使える状況別退職理由例5選

状況別退職理由

ここまで読んでみて円満退職に効果的な退職理由はイメージできましたか?

どうしても上司を納得させるような退職理由が浮かばない!という方はこれから紹介する状況別の退職理由例5選を参考にしてみましょう。

「体調不良」編

1つ目の状況別、退職理由例は体調不良編です。

(例文1)突然で申し訳ないのですが最近体調が芳しくなく、病院へ行ったところ〇〇と診断されました。お医者様からは休養すべきとの判断で、熟考した結果、〇月〇日で退職させていだきます。

(例文2)お忙しいところお時間を取っていただきありがとうございます。突然ですが数か月前から体調を崩しており、一度仕事から離れて療養に専念させていただきたく、退職を決意しました。つきましては〇月〇日付けで退職を考えております。

例文の解説

まず、体調不良を理由に退職する場合は、しっかりと体調不良であることを伝えた後、説得力の高い「医者からもらった診断書」を見せつつ「医者からの提案」という旨を伝えます。

そしてその後非常に悩んだのだが、やはり退職せざるを得ないということを伝えましょう。

加えて忙しい時に話を聞く時間を取ってくれたということに感謝を伝え、診断書等がない場合はどの位の時期から体調を崩していたのか、その期間病院等に通ってみたけれどやはり回復しない…これは一度仕事から離れて療養に専念するべきだと判断したという旨を踏まえて退職したいと伝え、退職日を予め何日か用意しておいてこの日に退職したいかが仕事の状況はどうかなどを交渉すると良いでしょう。

例えば急に体調を崩して退職せざるを得ない時、会社からすると「〇月〇日に辞める」ということを直前に言われてしまうと引継ぎの問題等で悪印象を与えてしまう可能性があります。

そのため会社の規定を守れずに退職したい場合はしっかりと謝罪を伝え、数か月前~数週間前に退職したい旨を伝える場合は、その時の仕事の状況や会社によって退職日を決めて伝えたり、退職したいと考えている日を提示することも必要です。

「会社への不満」編

2つ目の状況別、退職理由例は会社への不満編です。

体調不良編と違い、そっくりそのまま会社への不満を伝えるのは悪印象となります。

そのため、円満退職のためにはある程度の嘘も必要です。

(例文1)突然で申し訳ありませんが、かねてから考えていた自身がやりたいことが明確になり、熟考した結果、会社を辞めようと思います。

(例文2)お忙しい中、お時間を取っていただきありがとうございます。実はかねてから叶えたい目標があり、その目標を叶えるべく専門学校に通い資格取得を目指すことにしました。そのため〇月をもって退職させていただきます。

例文の解説

会社への不満で退職したい場合「給与が低い」「待遇が不満」等を伝えると改善策を提案される可能性があります。

そのため、円満退職をするためには個人的な都合や家庭の都合を利用して伝えましょう。

注意点として「妻や夫が病気で…」「子供が入院して…」等の身近な家族を引き合いに出した理由だと同僚繋がりや引っ越し等を考えていない場合はどこかでバレてしまう可能性があるためNGです。

あくまでバレにくくかつ上司が納得せざるを得ない退職理由を伝えましょう。

会社からすれば辞めたいと言う人間を無理やり会社に留まらせることはできませんが、できることなら仕事を続けて欲しいということが本音です。

なぜなら人材が退職すればその分、求人広告費や新たに一から人材を育成しなければならない等の手間がかかります。

そのためこの会社では自身がやりたいことは叶わない!どうしても辞めなければならない!という点を強くアピールしましょう。

「人間関係への不満」編

3つ目の状況別、退職理由例は人間関係への不満編です。

人間関係への不満で退職したい場合は「〇〇さんが嫌」「上司が嫌」とストレートに伝えずその理由をポジティブに変換して伝えましょう。

(例文1)私の部署では個人プレーの方が多く、なかなか協力して仕事に取り組むという姿勢がありませんでした。そのため個人力を培うことができたことに感謝しております。
しかし私自身はチームで協力して仕事に取り組むことに憧れており、熟考した結果この会社では難しいと判断し、大変申し訳ありませんが退職させていただきます。

(例文2)この会社では上司の方々が率先してお仕事をされており、常に的確な指示や叱咤激励をいただきお仕事してまいりました。そのため毎日充実した日々を過ごせましたことに感謝しております。

そこでこれからは自分自身もマネジメントをやってみたいと思い、一度仕事から離れて自分自身のスキル向上に専念したいと考え退職させていただきます。

例文の解説

できることなら「〇〇さんが嫌」「あなたのパワハラで気分が悪い」と正直に伝えてしまいたいところですが円満退職のために抑えてください。人間関係への不満で円満退職したいと考えたらその退職内容をポジティブに変換して伝えることを意識しましょう。

例えば1つ目の例文では「個人プレーが多く」という点はキーワードだけを聞くと一人ひとりが率先して働く活発な職場と感じますが、実際は全員が自由で協力性がないという本音が隠れているのです。

しかしそのおかげで個人で頑張る力を養えた!とポジティブに捉えていますよね。

2つ目の例文は「上司の方々が率先してお仕事をされており、常に的確な指示や叱咤激励を…」の部分はデキる上司が部下を常に思いやっていると感じますが、実際はただ口を出すばかりで自身は仕事をせず、常に指示を出して結果が出なければ叱りつける上司であるという嫌味を込めた本音が隠れているのです。

ただ、その本音を表に出さず「これからは自分自身の力をつけたいからスキル向上に専念するために退職する」と伝えた方が印象は良くなります。

「転職先が決まっている」編

4つ目の状況別、退職理由例は転職先が決まっている編です。

転職先が決まっているのに引き留められてしまうと非常に困ります。ではどのように退職理由を伝えるべきか……

(例文1)長らくこちらの会社でお世話になっておりましたが、今回〇〇では学べない技術を取得している企業へ転職させていただくことが決まりました。〇月〇日が入社予定日のため〇月〇日に退職させていただきます。

(例文2)大変恐縮ではございますが、以前から〇〇に対する業務に興味がありましたがこちらの会社では〇〇職に従事しておりました。今回〇〇で興味のある業務の募集があり応募させていただいたところ採用となり入社日が〇月〇日と決定したため、〇月〇日に退職させていただきます。

例文の解説

転職先が決まっている場合で円満退職をするためには「今の会社にはない業務であること」「今後この会社にいても興味のある業務には就けないということ」を伝える必要があります。
注意点は今の会社に存在している業務や部署だと「では異動すれば良い」となるはずです。そこで、今の会社にはない技術や業務・部署を伝えるようにしましょう。

「家族」編

5つ目の状況別、退職理由例は家族編です。

ポイントは「本当ならば詳細を詳しく説明すること」「実態と異なる退職理由にするならばこれまでの会話内容やSNSには気を付けること」になります。


(例文1)急なことで申し訳ありませんが、〇〇が病気or怪我で長期入院が決まり、私が面倒を見ることになりました。どのくらいで退院できるかが未定のため、会社にご迷惑をおかけするわけにもいかず熟考した結果、退職させていただきます。

(例文2)大変申し訳ございませんが、私の〇〇が医師から介護が必要な状態と判断され、当初は介護が長期的になる可能性があるため、介護ホームやヘルパーさんを利用しながら働き続けようと考えておりましたが、〇〇は介護ホームやヘルパーを嫌がり十分な介護が難しく、家族と相談した結果私が介護させていただくことになりましたので、退職させていただきます。

例文の解説

例えば家族が入院や介護等で、自分以外面倒を見る人間がいないから…という理由が本当ならばその状況を詳細に説明します。
この際「別にあなたが辞めて面倒を見なくてもいいじゃない」と言われないように自分が面倒を見なければならないのだという点も伝えると良いでしょう。

もし本当の退職理由は他にあるという場合は以前同僚や上司と会話した内容やSNSに投稿している内容を思い返してつじつまの合う内容になるように気を付けてくださいね。また「もっと詳しく状況を教えて」と言われて困ってしまった場合はプライベートのことになりますのでこれ以上の詳細は控えさせてくださいと伝えれば上司もそれ以上は聞いてこないはずです。

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円満退職できそうにないときはどうしたら良い?

円満退職ができそうにない

円満退職のために色々と策を練ってはいるけれど、あの会社だと円満退職できなさそう…そんな場合はどうしたら良いのかを考えていきます。

円満退職はなかなか難しい現状を理解する

実際に仕事を退職した経験がある方ならおわかりになるかと思いますが、円満退職はそう簡単にできるものではありませんよね。

どんなに努力を尽くしても退職する際は嫌な顔をされたり、職場によっては嫌な言葉をかけられることもあるでしょう。

筆者も円満退職を目指したことはありますが、やはり険悪になってしまいネガティブな気持ちを引きずったまま転職した経験があります。

会社自体がフランクな雰囲気であれば円満退職もできるかもしれませんが、現状なかなか円満退職できない方の方が多いでしょう。

最終的には自分自身の気持ちを優先する

「何をどう頑張っても会社が退職を認めてくれない」「もうどうしたら良いのか…」と悩んだ時に思い出すことは「自分自身の気持ちを優先すること」です。

どのような理由があるにせよ、退職しようと心に決めることは簡単な気持ちではできません。

ですから退職が長期化しそうでくじけそうになった時は退職を決めた時の強い気持ちを思い出して自分自身の気持ちを優先してください。

たとえ「君がいないと仕事が進まない」「君は残された同僚が残業になっても良いのか」と心に訴えかけられても揺らいではいけません。

強引に引きとめてくる場合は円満退職を諦めよう

上の自分自身の気持ちを優先とも共通した内容ですが、どうしても会社が強引に引きとめてくる場合は円満退職を諦めてバッサリと切らなければならない場面もあります。

例えば既に転職先が決まっていて入社日が迫っている時点で会社が引きとめて来たとしたら円満退職は諦めて次の転職へ気持ちを切り替えるのです。

他にも家族の病気や自身の病気等、退職せざるを得ない状況にあることを説明しても「でも」としつこく引きとめてくる場合も同様です。

そもそもしっかりと理由があって退職したいと言っているこちらの気持ちを一切無視する会社はホワイトとは言えませんからこちらも優しく対応する必要はありません。

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「円満退職」についてよくある質問

稼げる営業のよくある質問

最後に円満退職に関するよくある質問をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

退職理由に嘘はOK?

基本的に退職理由に嘘はNGです。
しかし上司や同僚との人間関係や、理由を説明しても納得しない上司ならば納得させるために多少の内容変更も必要になります。
上記の注意点を意識しつつ、円満退職をするために多少内容を盛ることも検討しましょう。

円満退職ではなくても良い時ってどんな時?

円満退職を目指したけれどなかなか難しい、そんな時は多々あるはずです。
できれば円満退職の方が良いですが、円満退職ではなくても退職をおすすめする場合は以下を参考にしてみてください。
「こちらの退職理由を無視して強引に引きとめてくる」
「そもそもブラックで退職を絶対に認めない」
「退職の話をした後、有給消化の拒否等の嫌がらせをしてくる」
「退職のキーワードを使って最後の最後まで利用してくる(例:引継ぎ以外に、退職するならこのデータをまとめろ・退職するなら・・・、と通常業務よりもはるかに多い業務をさせようとする)」
上のような会社や上司はどんなに丁寧かつわかりやすく退職理由を話しても理解してくれません。
その場合は「私は以前お伝えしたとおりに〇月〇日に辞めます」と強行突破するか、下で紹介する方法を利用しましょう。

できれば円満退職したい…そんな時はどうしたら良い?

自分の気持ちの問題や同業界に転職を考えており、できれば円満退職したい、本来は自身で動きたいけどそうもいかなくなった、その場合は退職代行を利用して交渉してもらう方法があります。
退職代行は「もう精神的に辛くて会社に行きたくない」「電話したくない」「退職をなかなか承諾してくれない」そんな場合に有効です。
この退職代行を使うタイミングは退職したいと考えた時や会社が強く引きとめてきた時で、引継ぎが出来ていない状況でも利用することができます。
ただ引継ぎに関しては同業界への転職を考えている場合は業界のパイプで伝わってしまう可能性もあるため、最終手段です。
できれば円満退職がしたいけれど現状難しそうだ…と感じたら、ぜひ退職代行を利用して円満退職を目指しましょう。

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円満退職について まとめ

今回は円満退職について様々な情報をご紹介しました。

この記事を参考にスムーズに円満退職できれば良いですが、なかなか難しいと感じた時はぜひ退職代行やの利用を検討してみてください。

最後は自分の気持ちを一番大事にしてくださいね。

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この記事の監修者

「エーマッチ」編集長。
コンサル・マーケティング会社経営者で自らも7回もの転職経験者。
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