転職エージェントおすすめランキング!活用方法からメリット・デメリットまで徹底解説
いまや転職活動において自分が希望どおりに転職を成功させるためには「転職エージェント」を利用するのは必須です。
しかし、転職エージェントが増えている今、
- 「どの転職エージェントを利用したらいいのかわからない」
- 「大手がいいの?特化型転職エージェントがいいの?」
- 「何社くらい転職エージェントに登録したらいいの?」
といった疑問もあります。
自分に合った転職エージェントを選ばないと転職エージェントのメリットを活かせないぞ
とくに転職エージェント選びは重要で、自分の年齢、キャリア、職種にぴったり合った転職エージェントを選ばなければなりません。
このように転職エージェントにもさまざまな特性があります。
誰でも利用可能な「総合型転職エージェント」と、ある職種や業種、年齢に特化した「特化型転職エージェント」です。様々な特徴をもった転職エージェントがあるので、どこに登録したら良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。
そこで実際に転職で苦労してきた筆者が、おすすめ転職エージェントと選び方、そして転職エージェントを活用して効率よく転職活動を進めるコツについてご紹介していきます。
この記事を読めば、自分に合った転職エージェントがきっと見つかりますよ!
おすすめの転職エージェントだけではなく転職エージェントの活用方法・注意点まで徹底解説しています。
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「エーマッチ」編集長。
ウェブマーケティング会社経営者。上場企業からスタートアップまで7回の転職経験を元に転職エージェントマッチングメディア「エーマッチ」を運営。
転職ノウハウだけではなくビジネス全般、キャリアアップ、独立起業、最新ビジネスニュースなどをお届け。
転職エージェントの役割について(何をしてくれるの?)
転職エージェントとは、企業と求職者(あなた)との間に入り、転職活動のサポートをするサービスです。
企業側の採用したい人材の希望と、求職者の転職希望をマッチングさせ、互いに利益のある応募採用ができるようにします。
求職者にとっては、自分の適性を見極めた上で、希望に沿った仕事を代わりに探してくれるでアンマッチが少なくなります。企業側にとっては、転職エージェントというフィルターを通して採用活動が行えるので、「欲しい人材」を効率よく採用することができます。
転職エージェントは求人紹介の他、転職にまつわる相談にものってくれます。そもそも転職すべきなのか、キャリアプランはどう立てたらよいのか、具体的に転職に向けてどう活動すればよいのか、あらゆる転職に関する悩みを相談することができます。
退職時にトラブルがあった場合の相談もできます。スムーズに転職活動ができるよう、また満足度の高い転職ができるよう、転職のプロがサポートについてくれるのが転職エージェントの大きな特徴です。
- 転職全般のサポート
- 希望する企業を紹介
- 応募書類の添削
- 面接事前対策
- 給与や待遇などの雇用条件交渉
- 入社日の調整
転職エージェントと転職サイトとの違いは?
同じ転職者向けサービスで「転職サイト」があります。
転職サイトで有名なところでいうとリクナビNEXTやマイナビ転職といったサービスです。
転職サイトと転職エージェントは、応募するまでの流れやサポート内容がが大きく異なります。
転職サイトは自分で転職したい企業を検索して見つけて、自分で応募します。企業と求職者(あなた)をオンラインで自由にマッチングさせるサービスです。
転職サイトは気軽に登録ができる(すぐ転職活動を開始できる)ことと、登録求人数が多いのが強みです。自由度の高い転職活動をしたい、自分の好きなような転職活動をしたい人は、転職サイトが向いてるといえます。
一方、転職エージェントは事前に転職アドバイザーとの面談があったり、事前に履歴書や職務経歴書が求められる場合もあります。しかしその後の転職活動において、手厚いサポートを受けることができます。
はじめての転職やキャリアアップ、30代以上の管理職や経営幹部候補クラスを目指すのであれば、手厚いサポートが受けられる転職エージェントが向いているといえます。
転職エージェント | 転職サイト | |
---|---|---|
サポート | など手厚いサポート | 転職全般から応募書類・面接対策載っている情報で対応 | 基本は転職サイトに
求人件数 | 求人件数10万件以上ある場合も | 総合型転職エージェントであれば大きく変動する | 時期によって求人掲載数が
企業情報 | 企業の本音なども聞ける | 転職アドバイザーが実際に取材している口コミサイトで自分で調べる | サイトに載っている情報や
決定力 | 人事担当者とつながっている場合 決定力がプラスに | 決済権のある経営層や自分でがんばる |
登録について | 経歴を入力したり、 アドバイザーとの面談がある場合も | 登録にあたってはオンラインで気軽に登録可能 |
利用料 | (採用時に企業側が支払う) | 無料(企業側が掲載料を 負担していることも) | 無料
転職エージェントを利用するメリットについて
あなたの転職活動において、「転職エージェントのメリット」や転職エージェントの具体的にどのようなサポートをしてくれるのか解説してきます。
- 転職エージェントは基本無料で利用できる
- 転職のプロによるサポート
- 自分の適性に合った求人紹介
- 企業の人事担当者とコネクションがある
- 給与や入社日などの条件交渉を代わりに行ってくれる
- 入社までのサポートをしてくれる
転職エージェントは基本無料
転職エージェントは無料で利用することができます。
ハイクラス転職エージェントでは有料サービスを提供しているところもありますが、基本的な転職エージェントはすべて無料です。
転職エージェントは、採用する企業側が採用時に「採用した人の年収の◯◯%を支払う」という契約になっています。
職種やポジションによっては数百万円の採用費が支払われることになるので、企業側はもちろんのこと転職エージェントも真剣にサポートしてくれます。
転職のプロがマンツーマンで転職活動のサポートをしてくれる
転職エージェントに登録すると、あなた担当の転職アドバイザーがつきます。
転職にまつわる悩みを相談したり、履歴書や職務経歴書の添削や模擬面接も行ってくれます。
将来のキャリアプランについても転職のプロに相談することができるので、実際に転職しなくても登録はしておいて損はありません。
利用者の声
リクルートエージェントに登録。自分の強みだけでなく、自分自身の弱みもフィードバックしてくださる方が担当でした。転職について迷いや希望ががありましたが、担当ドバイザーにーいろいろ相談して自分が仕事を通じて今後どのように生きていくのか、考えさせられる良いキッカケとなりました。(Y.Sさん)
製薬MRへの転職のために転職エージェントを利用しました。
転職エージェントの担当者が職務経歴書の添削と面接の日程調整を行って頂けたのが良かったです。私は前職に勤務しながらの転職だったので自分一人では面接日の日程調整が大変でした。おサポートのおかげもあり希望の企業に転職できました。(N.Yさん)
プロの目で判断したあなたの適性に合った仕事を紹介してくれる
転職エージェントでは、あなたの希望だけでなく、これまでの経験や培われた能力を考慮して、最も適正に合った求人を紹介してくれます。
あなた自身が気づかなかった適正を見出し、新たな業界・職種に挑戦できるようになるかもしれません。
中には転職エージェント経由でしか応募することができない、非公開求人を紹介してもらえる場合もあります。
転職エージェントとの初回面談で20社以上の求人を紹介頂きました。有名企業も多く、これから立ち上げる新規事業採用枠1名の特殊ポジションもありました。ベンチャー企業や小規模でも個性や実力のある企業の求人も紹介頂き、自分一人では見つけられない企業に出会えたことで転職の視野が広がりました。(Y.Aさん)
非公開求人は大企業や高年収といった好条件の求人であることが多いので、おさえておきたいところです。
事前に職場の雰囲気などがわかる
転職エージェントは企業の人事担当者とつながりがあります。
実際に紹介する企業には訪問をし人事担当者や経営層とも打ち合わせを行っていることがあるからです。また過去実際に紹介して入社している人も場合もあります。
そのため紹介実績が多い転職エージェントでは、求人に応募する前に実際の職場の雰囲気を教えてもらうことができます。
転職口コミサイトだけでは知ることができない裏事情や、経営層や人事担当者が考え、内部の情報など事前に知ることができるのです。
給与や待遇面、入社日などの条件交渉
応募企業には直接言いにくい給与や待遇面も、転職エージェントに相談することで企業側と交渉してくれます。
また「入社日を1ヶ月先にしてほしい」といった要望も転職エージェント経由で調整可能です。
もちろんすべての希望が通るわけではありませんが、間に入ってもらえる、というのは心強いです。
内定が出てからの退職・入社もサポート
転職エージェントは内定が出てから入社するまでの間の不安点もサポートもしてくれます。
またスムーズに退職するための退職手続きのポイントについても相談にのってもらえアドバイスしてくれます。
これらは転職エージェントのサポートの一部だ。もちろん転職エージェントによってできる・できないがあるぞ。
転職エージェントを利用するデメリットも知っておこう
手厚いサポートを受けることができる転職エージェントは、転職活動において強い味方になってくれます。その一方で少なからず転職エージェントにもデメリットもあります。
- 転職アドバイザーとのやりとりが面倒なことも
- 希望とそぐわない求人を紹介されることがある
- 求人への応募を急かしてくるところもある
- 転職アドバイザーと相性が合わないことがある
- 地方は求人数が少ない場合がある
転職エージェントとのやりとりが面倒なことも
転職エージェントの担当者が仲介に入ることによって、何か転職に対するアクションを行う際は、必ずエージェントを通して行うことになります。
しかし転職エージェントのレスポンスが遅かったり、逆に自分が忙しい時に転職エージェントの担当者から連絡が入ったりして、忙しくなることも。
企業紹介のメールも多く、転職エージェントとのやりとりに気を使ったり時間をとられたりするのを煩わしいと感じる人もいます。
希望とそぐわない求人を紹介されることがある
求職者(あなた)の希望は横において、職歴・学歴などから転職先を勝手に絞り込んで紹介してくる場合もあります。内定がもらえる可能性が高い求人を紹介するのは当然ですが、あまりに希望とそぐわない場合は問題です。
その転職エージェント自身、持っている求人数が少なくて紹介できないといったケースもあるので、登録する前にどんな業界・職種が得意なのか、求人数は十分持っているのか確認するようにしましょう。
もし希望と合わない企業ばかり紹介されるようなら転職エージェント変えるのも検討したほうがいいぞ。
求人案件への応募を急かしてくるところもある
転職エージェントが利益を上げるためには、求職者を紹介し採用されなければなりません。
転職エージェントによっては担当者がノルマ達成のため、強引に応募をすすめてくることもあります。
押しに弱かった私は転職エージェントがすすめる企業に応募し内定が出てそのまま入社しました。離職率も高い企業で社風も合わず結局1年ほどで別の転職エージェントで転職することに。今ではきっぱりと断れますが、転職エージェントによっては強めにすすめてくることがあるので合わない時ははっきりと伝えたほういいです。(N.Sさん)
転職するのはあくまであなた自身です。
あなたが納得できなければ、応募する必要はありません。確固たる信念をもって、時にははっきり断ることも必要です。
転職エージェントの担当者と相性が合わないことがある
転職エージェントのアドバイザーにも色んなタイプの人がいるので、あなたと相性が合わない場合もあります。
新人アドバイザーで、サポートが行き届かず不満に感じることもあるかもしれません。また「質の悪い」アドバイザーに当たってしまい、スムーズに転職活動を進められなくなることもありえます。
転職アドバイザーと合わないと感じたら、担当を変えてもらうかその転職エージェントは使わないようにしましょう。
転職エージェントは複数あるから合わなかったら変えていこう。
地方は紹介できる求人数が少ない場合がある
地域によっては転職エージェントで扱っている紹介案件が少ないことも。
人口や企業が少ない地域には、転職エージェントの営業所や支店がないこともあります。地方への就業を希望しても、紹介できる求人案件自体が無いということがあるのです。
その際は転職サイトなども利用してみましょう。
総合型転職エージェントおすすめランキング
ここからは実際の利用した筆者や読者アンケートを元におすすめの転職エージェントをランキング形式でご紹介します。
総合型と特化型それぞれ転職エージェントをご紹介しています。
リクルートエージェント
求人件数 | |
求人の質 | |
サポート力 | |
総合評価 |
- 業界最大級の非公開求人取り扱い
- 業界最大手ならではの実績経験豊富なアドバイザー陣
- 書類添削・面接対策など充実した転職サポート
マイナビエージェント
※マイナビAGENTのプロモーションを含みます
求人件数 | |
求人の質 | |
サポート力 | |
総合評価 |
- 新卒採用に強いマイナビが運営している転職エージェント
- マイナビならではの若手に人気の非公開求人数多数
- 20代の「はじめての転職」する人をしっかりサポート
ビズリーチ
求人件数 | |
求人の質 | |
サポート力 | |
総合評価 |
- ハイクラス求人に特化していて、取り扱う求人の1/3以上が年収1,000万円以上
- 登録するだけで企業やヘッドハンターからスカウトが届く
- 自分でビズリーチのサイトから求人検索して応募することもできる
求人件数 | |
求人の質 | |
サポート力 | |
総合評価 |
- 転職カウンセラーの熱意が高い
- 他社には無い非公開優良企業案件
- 事前の書類チェック・面接対策もしっかりおこなっている
パソナキャリア
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サポート力 | |
総合評価 |
- 大手人材派遣会社「パソナ」グループの転職エージェント
- 2020年オリコン顧客満足度「転職エージェント」部門第1位
- 女性に人気の転職エージェント
20代向け転職エージェントおすすめランキング
20代におすすめの転職エージェントをご紹介します。
転職経験が無い・少ない若手の転職活動を専門的にサポートしたり、また今後キャリアアップに重要となってくる30代に向けて若手が活躍できる企業案件を多数持っている転職エージェントです。
マイナビエージェント
※マイナビAGENTのプロモーションを含みます
求人件数 | |
求人の質 | |
サポート力 | |
総合評価 |
- 新卒採用に強いマイナビが運営している転職エージェント
- マイナビならではの若手に人気の非公開求人数多数
- 20代の「はじめての転職」する人をしっかりサポート
20代の転職相談所
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サポート力 | |
総合評価 |
- 20代特化の転職エージェント
- 20代を積極採用したい求人案件5,000件以上
- 東京・大阪・名古屋・横浜対応
リクルートエージェント
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サポート力 | |
総合評価 |
- 業界最大級の非公開求人取り扱い
- 業界最大手ならではの実績経験豊富なアドバイザー陣
- 書類添削・面接対策など充実した転職サポート
年収800万円以上向け転職エージェントおすすめランキング
ここからは年収高めの方に向けのハイクラス転職エージェントです。実際の紹介できる案件も年収600万円以上、800万円以上と限定されてきます。
役職もマネージャー・部長・役員クラスとなってきます。
ビズリーチ
ハイクラスの方はまず「ビズリーチ」に登録しましょう。
従来の転職エージェントとは異なりヘッドハンティングに近いサービスで、企業のトップクラスと直につながっているエージェントも多くいます。
ハイクラスの方は有料プランの「プレミアムステージ」にぜひ登録してみてください。
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求人の質 | |
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総合評価 |
- ハイクラス求人に特化していて、取り扱う求人の1/3以上が年収1,000万円以上
- 登録するだけで企業やヘッドハンターからスカウトが届く
- 自分でビズリーチのサイトから求人検索して応募することもできる
年収600万円〜2,000万円の管理職・専門職のハイクラス転職に特化している転職エージェントが「JACリクルートメント」。
ハイクラス転職エージェントとしては老舗で取引企業も多い転職エージェントです。JACリクルートメント自体も東証一部上場企業です。
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- 年収600万円〜2,000万円のハイクラス転職に特化
- 外資系・グローバル転職のサポートに強み
- 転職者の91.9%が「満足した」と回答
ランスタッド
ハイクラス外資系企業への転職ならランスタッド。世界39カ国に支社があるグローバル転職エージェントです。
国内にある有名外資系企業はもちろんのこといずれ海外で活躍したいと考えているビジネスパーソンにおすすめです。
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総合評価 |
- 世界最大級の人材サービス企業運営の転職エージェント
- 外資系・グローバル企業案件多数
- 年間で約20万人の転職サポート実績あり
職歴なし・フリーター向け転職エージェントおすすめランキング
有効求人倍率が上がってきている現在、職歴なし・フリーターの方も今は希望する就職をするチャンスがあります。
社会人未経験でも若手を積極的に採用している企業は増えており、職歴なし・フリーター専門の転職エージェントもあります。
社会人未経験の方はまず登録おすすめの転職エージェントです。
ハタラクティブ
20代フリーター、既卒の社会人未経験社向けの転職エージェントおすすめNo.1はハタラクティブです。
ハタラクティブが紹介する企業は「20代の若手を採用して長期的に育てていきたい」「幅広い人材を採用したい」と経歴よりも人柄を重視する企業ばかりです。また実際にハタラクティブが取材して企業なので安心です。
さらにハタラクティブでははじめての就職をしっかりとサポートするアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれます。
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総合評価 |
- 専任の就活アドバイザーが就職・転職できるようサポート
- カウンセリングから平均2~3週間以内で内定獲得
- 内定率80%以上
ジェイック(JAIC)
フリーター・社会人未経験・既卒・大学中退者向けの転職エージェントで就職率80%を超えるのがJAIC(ジェイック)です。
JAIC(ジェイック)に登録するとビジネスマナーから書類の書き方、面談に向けて研修をしっかり行ってくれます。またJAIC(ジェイック)から紹介される企業は原則書類選考無しで面談にすすめることが可能です。
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総合評価 |
- フリーター・職務なし・未経験特化の転職エージェント
- 正社員未経験でも安心できるようビジネス研修制度あり
- 書類選考無しの面接からスタート
就職Shop
リクルートグループが社会人未経験・既卒・職歴なし向けに運営している転職エージェントが「就職Shop」です。
まだ対応エリアが限定的ですがリクルートグループの強みを活かせる点がおすすめの転職エージェントです。
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サポート力 | |
総合評価 |
- 専任のキャリアコーディネーターが正社員で就職・転職できるようサポート
- 書類選考なしで採用面接を受けられる
- 未経験者や若手育成に実績がある企業の求人が多数ある
こんな人は転職エージェントの利用がおすすめ
転職エージェントは利用する人によってはメリットも、デメリットもあります。
では転職エージェントを使った方が良い人とはどんな人なのでしょうか。
はじめて転職する人
転職エージェントのメリットを最大限受けることができるのが、はじめて転職活動する人です。
転職活動に関する手厚いサポートを受けることができるので、転職について何もわからない人に向いているといえます。
転職のプロから転職活動のアドバイスを受けることにより、効率よくかつスムーズに就職活動を行うことができます。
転職に不安を感じている人
はじめての転職ではないけれど、満足のいく転職ができるか不安といった人にも転職エージェントが向いています。
- 自分のキャリア・経歴で転職して年収アップできるのか
- 未経験の業界にチャレンジしたい
- 転職してまだ1年程度だけど…また転職したい
こんな悩みを持っている人もたくさんいるでしょう。
転職エージェントを利用することで転職のプロに感じている不安について相談したり、転職がうまくいくようアドバイスをもらうことができます。
転職活動は情報量が重要です。
一人ですべてを抱え込まずに、転職アドバイザーと二人三脚でより多くの求人情報に触れ、希望にかなった転職を目指しましょう。
キャリアアップをしたい人
今より好条件で働きたいなどといったキャリアアップを目指す人にも転職エージェントはおすすめです。
あなたの現時点での市場価値や、転職しようとしている業界の動向について相談しながら転職活動をすることができます。
漠然と「今より高い給料がもらえるようになりたい」と相談するところから始めても良いでしょう。転職エージェントは非公開求人といった、人気企業や好待遇の求人を持っていることがあります。
今より良い条件・キャリアアップをしたい人はぜひ転職エージェントに登録しておきたいところです。
転職先への条件交渉に不安を感じている人
自分一人で転職活動をすると採用企業のオファーをそのまま受けそうになりますが、転職エージェントであれば年収・待遇面で交渉ができます。
面接時に直接希望条件を伝えて万が一空気が悪くなってしまったらせっかくの転職活動が台無しになってしまいます。かといって納得できない条件で転職しても自身・企業に両方にとって良い関係が築けません。
自分の希望条件はしっかりと企業側に伝えましょう。そのための転職エージェントを使わない手はありません。
未経験の業界に転職したい人
転職は経験のある業界・職種に応募することが多いですが、まったく違った業界・職種に憧れるなどして転職したいと考える人もいます。
「未経験でも採用してもらえる企業があるか」「求人が多いのはどの時期か」
業界ごとに特徴があるので転職エージェントに相談しながら転職活動を進めていくことをおすすめします。
仕事をしながら転職活動をする人
今の会社に在籍しながら転職活動をするのが大原則です。
しかし企業とのやりとりや手続きなど、転職活動はやることも多く、仕事をしながらというのは大変なものです。
転職エージェントは面接の日程調整など企業とのやりとりを代行してくれるので、転職活動を効率よく進めることができます。
今の仕事が忙しい人にも転職エージェントはおすすめなのです。
こんな人は転職エージェントおすすめしません
逆に転職エージェントを使ったために、理想の転職活動ができなくなる人もいます。
「転職エージェントをおすすめしない人」について紹介します。
自分のチカラだけで転職活動をしたい人
転職エージェントですと、何をするにも転職エージェントを介することになり、自分のペースで転職活動を行いづらい一面もあります
間に人が入るのが煩わしいと感じる人は、転職エージェントは向いていないでしょう。
転職エージェントから応募できない企業に転職したい人
転職エージェントを使った採用は、企業にとってはなかなかコストがかかることなので、転職エージェントを使わない企業も多く存在します。
そうした企業に転職したい場合は、転職エージェント経由では応募できません。
転職サイトや他の転職サービスを使うか、リファラル採用で応募できることもあるので、他の方法を探した方が良いです。
転職したい企業が決まっている人
すでに転職したい企業が決まっているなら、直接応募した方が効率が良いです。
採用する企業にとっても、転職エージェントを仲介すると仲介料が取られますから、直接採用できた方が良いのです。
わざわざ転職エージェントを使う必要はありません。
転職エージェント利用の流れ
実際に転職エージェントを利用した場合の転職の流れについてご説明します。
いくつかステップがありますが、それぞれ転職エージェントがサポートしてくれます。
STEP1:会員登録
転職エージェントの公式サイトなどから会員登録するところから始まります。
確固たる転職の意思がある人だけでなく、「なんとなく他の会社が気になる」「転職した方が良いのか迷ってる」といった人でも転職エージェントは相談にのってくれます。
転職エージェントへの登録は、転職のプロにカウンセリングしてもらうチャンスを得ることでもあるのです。
STEP2:カウンセリング(面談)
登録完了後、転職エージェントからカウンセリングの日程調整の連絡が入ります。電話で入ることもありますし、メールで連絡がくる場合もあります。
カウンセリングは転職エージェントのオフィスで行われますが、地方在住でオフィスまで来れないといった場合は電話面談も可能です。
ただしオフィスへ出向くことができるのに、電話面談を提案された場合も気を付けなければなりません。「ぜひ直接会いたい!」と面談の意思を伝え、転職に対して意欲があるところを見せるようにしましょう。
カウンセリングでは職歴や希望条件などを詳細にヒアリングされます。転職への不安や迷いについても、ここで相談することができます。面談時間はおよそ1~2時間ほどです。
STEP3:求人紹介
ヒアリングで得た情報をもとに、あなたにマッチした求人案件が紹介されます。
カウンセリング時にも数件紹介されることも。
提案された求人に対して応募するかどうか、相談しながら判断していくことになります。
STEP4:応募・企業面接
応募したい企業が見つかったら、担当の転職エージェントの担当者にその旨伝えます。
履歴書・職務経歴書などといった必要書類を準備し、転職エージェントを介して応募します。転職エージェントでは応募書類の添削も行っていることもあります。
書類が通過したら、次は実際に企業面接です
面接の日程調整は転職エージェントを通じて行います。
転職エージェントによっては模擬面接を受けることができるので、不安な人は事前に練習しておくと良いでしょう。
STEP5:内定
何度かの面接が通れば、内定となります。
内定が出た後は、雇用条件の交渉や入社日の調整といった企業とのやりとりがありますが、それも転職エージェントが代行してくれます。
STEP6:前職の退職
仕事をしながら転職活動を行っていた場合、ここで前の職場に対して「退職」の意思を伝えます。はじめての転職なら、退職もはじめてのことでしょう。
言い出すタイミングがわからない、なんと伝えたら良いのかわからないなどといった退職に関する悩みも、転職エージェントが相談にのってくれます。
無事入社するまで、転職エージェントはサポートしてくれます。
STEP7:転職先へ入社
前職での引き継ぎも終え、退職が無事済めば、晴れて新しい会社へ入社となります。
実は、入社した後も一定期間何かあれば転職エージェントに相談することができるところも。思っていたのと違っていた、事前に伝えられていた内容と実際の仕事が違うなどといったトラブルも、転職エージェントに相談すれば対応してもらえます。
アフターフォローもしっかり整っているのが転職エージェントのメリットの一つなのです。
今回紹介した転職エージェント登録の流れは代表的な事例だ。転職エージェントによっては異なることもあるからしっかり確認しましょう。
転職エージェントを上手に活用する方法
転職エージェントを使って、効率よくかつ希望通りの転職をするためのコツについて解説します。
これを知っておくのと知らないとでは、天と地ほどの差が出る可能性があるので、しっかりおさえていきましょう。
転職エージェントは複数登録する
転職エージェントはカウンセリングがあったりと登録に手間がかかるため、1社しか登録しない人もいますが、必ず複数登録するようにしましょう。
とくに大手の総合型転職エージェントは1~2社は登録するようにしましょう。
とくにおすすめの3社はこちらです。
この3社は求人数も多く、サポートの質も良いです。
転職する際には外せない転職エージェントですので、必ず登録するようにしましょう。
「特化型転職エージェント」にも1~2社登録する
特化型とは、例えば20代限定や、初めての転職者限定、ハイキャリア限定といった、得意分野に特化している転職エージェントのことです。
自分の特性に合った転職エージェントにも1~2社登録しましょう。
転職エージェントの担当者と合わないと感じたらすぐ変更を申し出る
担当についた転職エージェントの担当者とどうも合わないと感じたら、担当変更を申し出ましょう。
下手に情に流されないようにしてください。
もし複数転職エージェントに登録していれば、他の転職エージェントを使うようにするのも良いです。
担当者とは別のサポート窓口がある転職エージェントもあります。
内定を急かしてくるエージェントはNG
内定を急かしてくるというのは、転職エージェントの担当自身にノルマが課せられている可能性があります。
ノルマを達成させるために、本当は合っていないのに、強引に求人を押し付けてくることがあるのです。
あなたが納得していないのに急かしてくるような転職エージェントは使わないようにしましょう。
ただし採用企業側の事情で急いでいる場合もあります。またあなたの迷いを断ち切ってくれるプラスのアドバイスの可能性もあります。
「なぜそんなに急ぐのか」しっかり話を聞いた上で見極めることも大切です。
おすすめ転職エージェント一覧
今や転職にかかせない転職エージェント。
まずは総合型転職エージェントに登録、その後自分にあった特化型転職エージェントへ登録することで転職を優位に進められるはずです。
転職エージェントを上手く活用して転職を成功させましょう。
総合型転職エージェントおすすめ一覧
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- マイナビエージェント おすすめ
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20代向け転職エージェントおすすめ一覧
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- ビズリーチ おすすめ
- JACリクルートメント
- ランスタッド
職歴なし・フリーター向け転職エージェントおすすめ一覧
※マイナビAGENTのプロモーションを含みます