【登録販売者の資格】取得方法から難易度・年収・独学勉強時間まで完全解説

登録販売者の資格について

医薬品の登録販売者は薬剤師のような国家資格ではありませんが、一般用医薬品の販売専門家として必要とされる資格です。

比較的新しい資格で、毎年6万人近くが試験を受けるほど人気があります。

登録販売者に興味がある人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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転職コンサル山田
コンサル山田

「エーマッチ」編集長。
ウェブマーケティング会社経営者。上場企業からスタートアップまで7回の転職経験を元に転職エージェントマッチングメディア「エーマッチ」を運営。
転職ノウハウだけではなくビジネス全般、キャリアアップ、独立起業、最新ビジネスニュースなどをお届け。

登録販売者とはどんな資格?

登録販売者は毎年6万人近くが受験する人気の資格です。

登録販売者とはどんな資格で、何をする仕事なのでしょうか?

ここでは、登録販売者について

  1. 国家資格ではない
  2. 医薬品販売の専門家
  3. 薬剤師との違い
  4. 主な勤務先
  5. 研修

という5つのポイントから解説します。

登録販売者は国家資格ではない

登録販売者は2009年6月の薬事法改正に伴い誕生した比較的新しい資格です。

ただし、薬剤師の資格と違って国家資格ではありません。

薬剤師は、医薬品に関する万般の専門家(国家資格者)です。これに対して、登録販売者は、第2類及び第3類に属する一般用医薬品販売という限定された範囲での専門家であり、国家資格ではありません。
引用 公益社団法人 全日本薬品登録販売者協会公式サイト

登録販売者は医薬品販売専門家

登録販売者は、一般用医薬品の中の第2類と第3類医薬品を販売することができる資格です。

そういう意味で、登録販売者は医薬品販売専門家ということになります。

一般用医薬品というのは、医師が治療に用いたり、処方したりする医薬品以外の医薬品です。

簡単に言うと、ドラッグストアなどで処方箋なしに買える医薬品のことです。

ちなみに、厚生労働省の公式サイトを見ると、一般用医薬品について以下のように定義されています。

一般の人が、薬剤師等から提供された適切な情報に基づき、自らの判断で購入し、自らの責任で使用する医薬品であって、軽度な疾病に伴う症状の改善、生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防、生活の質の改善・向上、健康状態の自己検査、健康の維持・増進、その他保健衛生を目的とするもの
引用 厚生労働省公式サイト
平成14年11月8日 一般用医薬品承認審査合理化等検討会 中間報告書
「セルフメディケーションにおける一般用医薬品のあり方について」

そして、一般用医薬品は

  1. 第1類医薬品 例えば… ロキソニン、ガスター10、ニコチネルパッチ
  2. 第2類医薬品 例えば… 正露丸、太田胃散、オロナインH軟膏
  3. 第3類医薬品 例えば… イソジンうがい薬、サロンパス、チョコラBB

の3つに分類されています。

分類の基準は以下の通りです。

第1類医薬品一般用医薬品としての仕様経験が少ない等安全上特に注意を要する成分を含むもの
第2類医薬品まれに入院相当以上の健康被害が生ずる可能性がある成分を含むもの
第3類医薬品日常生活に支障を来す程度ではないが、身体の変調・不調が起こるおそれがある成分を含むもの

(公益社団法人 全日本薬品登録販売者協会公式サイト「登録販売者を目指している方」ページで調べて作成)

登録販売者と薬剤師の違い

登録販売者も薬剤師も医薬品の専門家ですが、違いがあります。

まず、薬剤師は国家資格で、大学で6年間の薬学課程に在籍して学び卒業した人だけに受験資格があります。

薬剤師は、医師が発行した処方箋に基づいて医薬品を調剤したり、患者への服薬指導を行うこともできます。

一般用医薬品の中では薬剤師だけが第1類の医薬品を販売することができます。

これに対し、登録販売者の資格は国家資格ではありません。

登録販売者の試験に受験資格はないので、誰でも受験することができます。

登録販売者が販売できるのは一般用医薬品の中で第2類と第3類だけです。
第1類〜第3類の一般用医薬品と薬剤師・登録販売者の関係を下の表に整理してみました。

参考にしてください。

一般用医薬品の分類顧客から質問がなくても行う情報提供対応する専門家
第1類医薬品書面を用いて、適正使用のため必要な情報の提供を行う義務薬剤師
第2類医薬品適正使用のため必要な情報の提供を行う努力義務薬剤師または登録販売者
第3類医薬品法律上の規定なし薬剤師または登録販売者

(公益社団法人 全日本薬品登録販売者協会公式サイト「登録販売者を目指している方」ページで調べて作成)

薬局やドラッグストアで店舗の販売スタッフとして働く人が多い

登録販売者は一般用医薬品の第2類と第3類を販売する資格なので、それらの医薬品を取り扱うところが勤務先になります。

例えば、薬局、ドラッグストア、医薬品の販売を行うコンビニ、スーパー、家電量販店などです。

ドラッグストアやコンビニ、スーパーで一般の販売員として働きながら、登録販売者の資格を目指す人もいます。

毎年研修を受ける義務がある

登録販売者の資格は一度取得すれば生涯有効ですが、毎年「外部研修」を受けなければなりません。

2022年4月から令和3年厚生労働省令第133号が施行されて、一般用医薬品を販売する業者は、登録販売者に研修を毎年受けさせなければならいことになりました。

研修は有料で、一定の基準を満たした外部の研修機関で行われます。

参考 厚生労働省  登録販売者に対する研修の実施について

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医登録販売者の資格を取るには?試験から登録までの概要

登録販売者の資格を取るには何をしたら良いのでしょうか?

ここでは、登録販売者の試験から正式に登録するまでの概要を解説します。

受験資格はない

登録販売者の試験には受験資格はありません。

以前は1年以上の実務経験や大学の薬学部卒などの受験資格が必要でしたが、2015年度の試験からは受験資格がなくなりました。

なので、年齢、学歴、実務経験の有無など関係なく、誰でも受験することができます。

試験は都道府県をブロックに分けて行われる

登録販売者の試験は、全国の47都道府県を10ブロックに分けてブロックごとに実施されます。

ただし、受験の申し込みはブロックではなく都道府県単位で行います。

注意点は、

  1. 福井県は北陸・東海ブロックに入っていないこと
  2. 奈良県は関西広域連合ブロックに入っていないこと
  3. 徳島県は四国ブロックではなくて関西広域連合ブロックに入っていること

の3点です。

ブロック都道府県
北海道・東北ブロック北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県
関東・甲信越ブロック栃木県 群馬県 茨城県 山梨県 長野県 新潟県
首都圏ブロック東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県
北陸・東海ブロック石川県 富山県 愛知県 岐阜県 静岡県 三重県
福井ブロック福井県
関西広域連合ブロック大阪府 京都府 兵庫県 滋賀県 和歌山県 徳島県
奈良ブロック奈良県
中国ブロック岡山県 広島県 鳥取県 島根県 山口県
四国ブロック香川県 高知県 愛媛県
九州・沖縄ブロック福岡県 長崎県 佐賀県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

試験問題はブロックごとに異なるが試験範囲は全国共通

登録販売者の試験問題はブロックごとに異なります。

それはブロックごとに試験日が異なるからです。

なので、例えば、今年の試験は北海道・東北ブロックで出題された問題が首都圏ブロックよりやさしかった、というようなことも起こり得ます。

試験範囲は厚生労働省が作成する「試験問題作成の手引き」から出題されることが決まっています。

つまり、試験範囲は全国共通ですが、出題される問題はブロックごとに異なります。

複数ブロックで受験できる?

ブロックごとの試験日が異なるので、通常であれば複数ブロックで登録販売者の試験を受けることは可能です。

例年は8月〜12月の間に各ブロックごとに試験が実施されています。

どの都道府県で受験して合格しても、登録販売者の資格は日本全国で通用します。

ただし、近年は新型コロナウィルスの感染対策として、居住する都道府県のみでの受験が推奨されています。

受験料とその他の費用

登録販売者の試験は受験料が都道府県ごとに12,000円台〜18,000円台と異なります。

例えば、東京都の受験料は13,600円ですが、北海道は18,200円という違いがあります。

同じブロック内でも都道府県によって受験料が異なることもあります。

登録販売者の試験に合格すると、登録するために販売従事登録料を支払います。

これも都道府県ごとに7,000円台〜10,000円台と金額が異なります。

勤務先の都道府県で登録する

登録販売者の試験に合格したら、受験地に関係なく、勤務先の店舗がある都道府県で登録します。

登録販売者試験の合格者が、登録販売者として一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとするときは、従事する店舗等の所在地の都道府県で販売従事登録をする必要があります。
引用 兵庫県公式サイト 登録販売者の販売従事登録について

例えば、登録販売者の試験を兵庫県で受けて、合格したら勤務先の薬局がある大阪府で登録する、ということです。

正式に登録するためには2年以上の実務経験が必要

登録販売者の試験を受けるのに実務経験は必要ありませんが、正式に登録するためには過去5年の間に2年分の実務経験が必要です。

この場合、2年分というのは月80時間以上の勤務を2年間ということです。

月80時間に満たない勤務スタイルの場合は、2年以上の実務経験が必要になります。

なので、実務経験ゼロで登録販売者の試験を受験して合格したら、2年分の勤務をした後に正式に登録することになります。

実務経験の要件を満たしたら、勤務先が実務(業務)従事証明書を発行してくれます。

登録販売者の資格を持っていると年収はどれくらい?

登録販売者は医薬品販売の専門家なのですから、年収は高いのでしょうか?

ここでは

  • 厚生労働省のデータから見る平均年収
  • 働き方の違いによる年収
  • 資格手当について

というポイントから登録販売者の年収について解説します。

厚生労働省のデータでは平均年収354.8万円

厚生労働省の職業情報提供サイトjobtagによると、登録販売者の平均年収は354.8万円です。

都道府県ごとの年収差は大きく、1位の東京都は平均年収が409.9万円なのに対し、最下位の秋田県は平均年収が262万円です。

全体的に見ると登録販売者の平均年収は地方は低く、大都市がある東京都、大阪府、愛知県などでは高めと言うことができます。

正社員、パート・アルバイト、など働き方で年収は異なる

登録販売者の年収は、正社員かパート・アルバイトかで働き方によって異なります。

パート勤務の求人募集をざっと見てみると、登録販売者の資格手当込みでだいたい時給1,000円〜1,300円くらいです。

一日4時間の勤務だと年収にして120万円台くらいと考えられます。

登録販売者は資格手当の対象になることも

正社員の場合、勤務先によりますが、登録販売者は資格手当の対象になることもあります。

資格手当の金額は毎月5,000円〜10,000円というところが多いです。

パートの場合でも時給に資格手当相当を上乗せしているところもあるので、無資格の販売員よりは時給が高めになります。

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難しい?簡単すぎ?登録販売者の試験って難易度はどのくらい

登録販売者は医薬品の専門家ですが、それなら試験の難易度は高いのでしょうか?

ここでは、

  1. 試験を行うブロックごとの難易度
  2. 合格率の全国平均
  3. 合格基準点

という3つのポイントから解説します。

登録販売者の難易度は試験を行うブロックによって異なる?

「登録販売者の試験から登録までの概要」のセクションで説明した通り、登録販売者の試験は全国都道府県を10ブロックに分けて実施されます。

試験問題はブロックごとに作成されるので、ブロックによって難易度に差が出ることもありえます。

厚生労働省が発表している「令和3年度登録販売者試験実施状況」では都道府県ごとの合格率が公表されています。

これを基にブロックごとの合格率を計算してみると、合格率が高い順に

  • 中国ブロック ・・・・・・・・・・・・・65.2%
  • 四国ブロック ・・・・・・・・・・・・・61.5%
  • 関西広域連合ブロック ・・・・・56.3%
  • 北陸・東海ブロック・・・・・・・・ 56.0%
  • 奈良ブロック ・・・・・・・・・・・・・48.9%
  • 福井ブロック ・・・・・・・・・・・・・48.8%
  • 関東・甲信越ブロック ・・・・・・46.9%
  • 首都圏ブロック ・・・・・・・・・・・43.6%
  • 九州・沖縄ブロック・・・・・・・・・43.6%
  • 北海道・東北ブロック ・・・・・・40.4%

となります。

1番合格率が高いのが中国ブロックで65.2%、1番低いのは北海道・東北ブロックで40.4%です。

これだけ差があるということは、試験を行うブロックによって難易度が異なる可能性が高いです。

合格率の全国平均は50%前後

令和3年度の合格率は全国平均で49.3%でした。

10人受験したら、5人は合格、残りの5人は不合格になるということです。

これは難易度が高いと言えるのか?低いと言うべきなのか?

ちなみに、毎年20万人以上が受験する人気の資格「宅地建物取引士(宅建士)」の合格率は、毎年15%前後です。

10人受験したら1~2人しか合格できないいうことです。

合格率50%前後なら、メチャメチャ難しい試験ではないと言えます。

合格基準は全体得点の7割以上

登録販売者の試験は合格基準が全体得点の7割以上です。

<合格基準>
総出題数に対して7割程度の正答の場合であって、各試験項目ごとに、都道府県知事が定める一定割合以上の正答のときに合格とすること。
引用 厚生労働省 登録販売者試験実施要領

登録販売者の試験は全部で120問出題されるので、84問以上を正解することを目安にすれば合格の可能性が高くなります。

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登録販売者の試験に合格するために必要な勉強時間はどれくらい?

2人に1人しか合格できない登録販売者の試験ですが、合格するためにはどれくらいの勉強時間が必要なのでしょうか?

ここでは、

  • 目安は400時間
  • 5つの分野を勉強しなければいけない
  • 実務経験ゼロの人や独学の人はもっとかかるかも

という3つのポイントから解説します。

400時間が目安と言われている

登録販売者の試験に合格するために必要な勉強時間は、400時間が目安と言われています。

1日1時間毎日勉強しても1年以上かかる計算になります。

会社員や主婦など忙しい人にとっては、勉強時間を確保することが課題になる可能性があります。

ただし、忙しい人でもスキマ時間を積み重ねて1日2~3時間勉強することができれば、6ヶ月くらいの勉強で合格を目指すこともできます。

5つの分野を勉強する必要がある

なぜ4oo時間もの勉強が必要と言われているのかというと、登録販売者の試験は出題範囲が広いからです。

登録販売者の試験は以下5つの項目から出題されます。

  1. 医薬品の共通する特性と基本的な知識
  2. 人体の働きと医薬品
  3. 主な医薬品とその作用
  4. 授業関連法規・制度
  5. 医薬品の適正使用・安全対策

これらの項目から医薬品、人体の仕組み、関係する法律などを覚えなければいけないので、時間がかかると考えられています。

実務経験がない人や独学の人はもっとかかる可能性アリ

必要な勉強時間の目安は400時間と言われていますが、実務経験がない人や独学の人はもっと時間がかかる可能性もあります。

実務経験がなかったり、理科(生物や化学)が苦手だったりすると、

  • 薬の成分名
  • 人体の仕組み
  • 法律用語

などについて覚えるのに時間がかかってしまうことも。

また、独学の人は、わからないところが出てきたときに自分で調べて解決しなければいけないので、その分時間が余計にかかってしまう可能性があります。

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登録販売者の試験に独学で合格するのは難しい?

勉強時間が400時間も必要と言われている登録販売者の試験ですが、独学で合格するのは難しいのでしょうか?

独学はお金がかからないので、費用をかけずに資格を取得したい人にはオススメの勉強方法です。

実際に独学で登録販売者の試験に合格している人はいるので、独学でも可能です。

ただし、以下で紹介する4つのポイントを知っておいてください。

自分に合うテキストを見つけて勉強すれば独学でも合格は可能

自分に合うテキストを見つけることができれば、独学でも登録販売者の試験に合格できる可能性があります。

自分に合うテキストというのは人それぞれ違いますが、

  • フルカラーで見やすい
  • イラストや図表が豊富でわかりやすい
  • 文字が少ない

などの特徴をわかりやすいと感じる人は多いです。

書店で実際に手にとって見てみるか、オンライン書店で試し読みをして見て、自分に合うテキストを見つけましょう。

過去問中心に勉強を進めれば独学で合格を目指せる

自分に合うテキストで勉強することは大切ですが、それだけではなかなか合格に手が届きません。

過去問を中心に勉強を進めましょう。

過去問を3年分も解いてみれば、よく出る問題があることがわかります。

また、過去問を解いて出題のパターンに慣れることも大切です。

本番の試験では240分で120問を解くので、1問あたり2分しかかけられない計算になります。

暗記の知識があるだけでは早く解答することは難しいのが普通です。

出題のパターンは決まっているので、素早く解答できるように訓練しておきましょう。

スキマ時間を利用した勉強を積み重ねれば独学でも大丈夫のはず

登録販売者の試験に合格するためには、勉強時間は400時間が目安と言われています。

1人で学習スケジュールを管理するのに、400時間とか言われると難しく感じる人も多いはず。

特に、働きながら受験をする人や主婦は忙しいので、まとまった勉強時間を確保することが課題になりがちです。

でも、スキマ時間を利用して勉強を積み重ねていけば独学でも合格の可能性アリです。

通勤時間、昼休み、家事の合間などを利用して、3分でも5分でも良いので勉強しましょう。

1回の勉強が短い時間であっても、継続して積み重ねていけば大丈夫のはずです。

独学が無理と感じたら通信講座を利用するのもアリ

独学で始めてみたけど「無理そう」と思ったら、通信講座の利用を検討してみましょう。

多くの通信講座は講義の動画をオンラインで配信しているので、スマホがあればいつでもどこでも勉強することができます。

過去問を徹底的に研究して作られたテキストもあるので、自分で選ぶ手間を省くことができます。

受講料はかかりますが、もし独学が上手くいかずに不合格になってしまったら、再び12,000円~18,000円かかる受験料を支払って登録販売者の試験を受けなくてはいけません。

独学でスタートしてくじけそうになっても、通信講座という選択肢があることを知っていれば安心です。

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登録販売者の資格について まとめ

毎年6万人近くの人がチャレンジしている登録販売者の試験。

国家資格ではありませんが、医薬品販売の専門家として医薬品を取り扱う薬局、ドラッグストア、コンビニ、スーパー、家電量販店で必要とされる資格で、資格手当の対象になることも多いです。

  • 合格率は50%くらい
  • 勉強時間は400時間が目安

と楽に取得できる資格ではありませんが、独学で合格を目指すことも可能です。

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この記事の監修者

「エーマッチ」編集長。
コンサル・マーケティング会社経営者で自らも7回もの転職経験者。
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