ユナイテッドオフィスの評判・口コミ調査！料金プランやメリット・デメリットを解説

現在では事業用住所や法人登記用の住所、専用電話番号などを借りられるバーチャルオフィスサービスが数多く提供されており、個人事業主から法人まで幅広く利用されています。

ユナイテッドオフィスもバーチャルオフィスサービスの1つ。東京都内に複数の拠点を構え、契約者は都内の一等地の住所を利用できます。

今回はユナイテッドオフィスの評判や口コミ、料金プラン、メリット・デメリットを紹介するので、参考にしてください。

ユナイテッドオフィスのサービス概要

サービス名	ユナイテッドオフィス
商号	株式会社ユナイテッド・コンサルティング・ファーム
本社所在地	東京都中央区銀座6-13-16 銀座Wall Building 5F
代表	代表取締役 CEO 谷冶 肇
事業内容	創業ならびに事業支援 サービスオフィス（レンタルオフィス、コーワーキング、カンファレンス）事業 遊休スペースの有効活用およびイノベーション 通信事業 新規事業開拓・投資 不動産投資 事業モデル・事業会社売買
設立	2005年 1月 17日（事業開始）
資本金	58,000,000円（株主資本）
公式サイト	https://united-office.com/

次にユナイテッドオフィスの料金プランは次のとおりです。

	メールボックスプラン	メールボックス通知プラン	テレボックスⅠ専用電話付プラン	テレボックスⅡ電話秘書プラン
初回登録料	5,500円	5,500円	5,500円	5,500円
保証金	0円	0円	10,000円	10,000円
月払い	3,850円	4,620円	7,700円	9,900円
6ヶ月前納	2,860円/月	3,850円	5,500円	8,800円
12ヶ月前納	2,310円/月	3,100円	4,400円	7,700円
1日当たり料金	70円	100円	130円	233円
住所利用・法人登記	○	○	○	○
郵便物受取・郵便物保管	○	○	○	○
郵送物自動転送	○	○	○	○
郵送物海外転送	○	○	○	○
貸会議室利用	○	○	○	○
マイページ（会員専用ページ）	○	○	○	○
専用電話番号で転送受信			○	○
03番号でFAX（共有）受信			○	○
電話秘書代行				○

※2023年10月時点でのデータ
※価格はすべて税込
※学生、2社目の利用者は初回登録料無料
※1日当たり料金は12ヶ月前納の場合
※保証金は解約時に返金

次に、ユナイテッドオフィスの店舗は次のとおりです。

店舗名	住所
バーチャルオフィス青山【ユナイテッドオフィス青山店】	東京都港区南青山2丁目2-15 win青山ビル
銀座コワーキングスペース、会議室つなぐば	東京都中央区銀座7-13-21 銀座shinrokusyuビル
バーチャルオフィス銀座【ユナイテッドオフィス銀座店】	東京都中央区便座6-13-16 銀座Wallビル
バーチャルオフィス表参道【ユナイテッドオフィス表参道店】	東京都渋谷区神宮前6-29-4 原宿komiyaビル
バーチャルオフィス日本橋【ユナイテッドオフィス日本橋店】	東京都中央区日本橋2-2-3 RISHEビル
バーチャルオフィス渋谷【ユナイテッドオフィス渋谷店】	東京都渋谷区渋谷3-1-9 渋谷YAZAWAビル
バーチャルオフィス虎ノ門【ユナイテッドオフィス虎ノ門店】	東京都港区虎ノ門1-16-6 虎ノ門Rapportビル
バーチャルオフィス新宿【ユナイテッドオフィス新宿店】	東京都新宿区西新宿7丁目5-5 Plaza西新宿
バーチャルオフィス池袋【ユナイテッドオフィス池袋店】	東京都豊島区西池袋3-22-5（開設準備中）

ユナイテッドオフィスの特徴について

バーチャルオフィスのユナイテッドオフィスの特徴は次のとおりです。

それぞれ詳しく解説します。

ユナイテッドオフィスの特徴1:東京都内に特化したバーチャルオフィスサービス

ユナイテッドオフィスの特徴の1つが、東京都内の拠点に特化したバーチャルオフィスサービスであるということです。

銀座、南青山、表参道、渋谷、原宿、西新宿、虎ノ門、日本橋、池袋といった、都内の一等地にバーチャルオフィスや貸会議室を構えており、すべての料金プランで事業用・法人登記用の住所をレンタルできます。

また、すべての拠点で主要駅から徒歩圏内に設置されているため、バーチャルオフィスにアクセスしやすいのも魅力です。

都心にバーチャルオフィスを構えたい場合は、利用しやすいサービスといえるでしょう。

ユナイテッドオフィスの特徴2:サービス内容が充実している

サービス内容が充実しているのも、ユナイテッドオフィスの特徴です。ユナイテッドオフィスでは、料金プランによって次のサービスを利用できます。

サービス名	サービス内容
住所利用・法人登記	ホームページや名刺、各種法人登記、東京拠点、支店クラブなどの連絡先として住所を利用可能。
郵便物受取・郵便物保管	郵便物の受取サービスを利用可能、着払い郵便・宅急便は事前に転送実費以外の着払い分デポジット（預かり金）が必要。
書留受取	自宅近くの郵便局で受取可能、転送費や手数料は無料。
郵送物自動転送	郵便物は週末に自動転送される。ヤマト運輸のネコポス便（速達扱い）を利用。サイズ限定。
郵送物海外転送	国内着郵送物を海外に転送してくれるサービス。海外在住者やこれから移住する方におすすめ。国内住所への発送も可能。
貸会議室利用	ユナイテッドオフィスとの1契約ですべての拠点の会議室を利用可能。4人1室550円、6～10人1室1,100円（各1時間） ※要予約
マイページ（会員専用ページ）	郵送物転送履歴、通信・転送・秘書対応履歴、デポジット残高の確認、デポジットの追加などが可能。
専用電話番号で転送受信	専用電話番号で携帯電話または固定電話へ転送するサービス
03番号でFAX（共有）受信	通信費、FAX受信費0円、転送費100円にて対応。転送はPDFファイルで登録メールアドレスへ転送。 ※専用電話番号での発信・受信はオプション
電話秘書代行	国内どこでも03専用電話番号で対応、20コールまで無料。会員に変わり電話秘書が対応、クライアントの法人名、担当者名と連絡先、簡単な要件を登録メールアドレスへ随時送信。

上記のようにさまざまなサービスを受けられます。また、オプションプランとして選択すれば、郵便物の即日転送や専用電話番号での発信、受信、スマートフォンからの03番号での発信や内線着信通話といったサービスも利用可能です。

豊富なサービスを受けたい場合は、ユナイテッドオフィスの利用を検討するといいでしょう。

ユナイテッドオフィスの特徴3:顧客満足度が高い

利用者の顧客満足度が高いのも、ユナイテッドオフィスの特徴です。

創業から18年の歴史があるユナイテッドオフィスでは、起業家やフリーランサー、テレワーク、プライベートカンパニー、ロータリークラブやライオンズクラブ、大学同窓会の事務局や銀行口座開設代表窓口など、さまざまな目的で利用されています。

入会者の約30％が既存会員からの紹介であることや、他社からユナイテッドオフィスへの契約を切り替えた会員のうち、95.6％の会員がサービスに満足していると答えるなど、会員の利用満足度が高いことがうかがえます。（※2017年2月時点）

実際にバーチャルオフィスを利用する会員からの評判が良いため、初めてバーチャルオフィスと契約する場合でも、安心して利用できるでしょう。

ユナイテッドオフィスの特徴4:法人銀行口座が開設しやすい

法人銀行口座が開設しやすいのも、ユナイテッドオフィスの特徴です。

前述のとおり、ユナイテッドオフィスは創業18年の歴史があるほか、運営会社である株式会社ユナイテッドコンサルティングファームは創業支援不動産コンサルティングを手掛けており、宅建取引業の免許保有企業、自社物件の所有など、安定した経営で事業を展開しています。

入会時の審査も厳しく行われていることから、会員だけではなく、銀行からも信頼されているため、法人銀行口座が開設しやすくなっています。実際に、三井住友銀行やみずほ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行での法人銀行口座開設実績があります。

バーチャルオフィスを利用しながら、法人銀行口座を開設したい場合にも、ユナイテッドオフィスがおすすめです。

ユナイテッドオフィスの特徴5:すべての拠点の貸会議室を利用可能

ユナイテッドオフィスと契約すると、すべての拠点の会議室が利用できるようになるのも特徴です。

ユナイテッドオフィスのバーチャルオフィスでは、完全個室の貸会議室が完備されています。ユナイテッドオフィスの会員になると、入会した拠点だけではなく、他の全拠点の貸会議室を利用できるようになります。

利用料金は1室1名～4名のサイズで30分税込275円、1室1名～14名のサイズで30分税込550円となります。

貸会議室の多くにホワイトボードが設置されているため、会議や打ち合わせがしやすいほか、モニターが設置された会議室もあり、パソコンなどを接続したプレゼンテーションにも利用できます。

なお、貸会議室の利用には事前予約が必要になるほか、店舗によって利用時間や土日祝日の利用の可否が異なるため事前に確認することをおすすめします。

ユナイテッドオフィスの特徴6:オプションで03番号を利用可能

東京都の市外局番である「03番号」を利用できるオプションサービスがあるのも、ユナイテッドオフィスの特徴です。

ユナイテッドオフィスの「テレボックスⅠ専用電話付プラン」と「テレボックスⅡ電話秘書プラン」では、03専用電話番号での電話受信や転送が可能になりますが、オプションプランを追加することで、03専用電話番号での発信ができるようになります。

また、別のオプションプランでは会員のスマートフォンから03専用電話番号での発信や配線通話が可能になります。

どこにいても03専用電話番号を使った発信・着信・転送ができるようになるため、事業をさらに展開しやすくなるでしょう。

ユナイテッドオフィスの良い評判【メリット】

ここでは、ユナイテッドオフィスに対する良い評判や口コミを紹介します。

利用者の満足度が高い

ユナイテッドオフィスの良い評判や口コミをリサーチしましたが、ヒットしませんでした。

なお、口コミではなくアンケートや統計データによれば、ユナイテッドオフィスは利用者の満足度が高いことといえます。

ユナイテッドオフィスが2017年に行った正規会員向けアンケートによれば、他社バーチャルオフィスサービスからユナイテッドオフィスに乗り換えた会員のうち、95.6％がサービス内容に満足していると回答しています。

また、入会者のおおよそ3割が既存会員からの紹介となっており、口コミで会員が増加していると推測できます。

さらに、入会審査が厳格であるのもユナイテッドオフィスの特徴。上場企業の新規事業ユニットやロータリークラブ、ライオンズクラブ、専門家や研究会、有識者会の拠点としても利用されていることから、信頼して利用できるバーチャルオフィスサービスといえるでしょう。

参考：https://united-office.com/

ユナイテッドオフィスの悪い評判【デメリット】

次に、ユナイテッドオフィスの悪い評判や口コミを紹介します。

悪い評判は見受けられない

ユナイテッドオフィスの悪い評判や口コミについてリサーチしましたが、これといったものは見受けられませんでした。

ユナイテッドオフィスがおすすめの人は

ユナイテッドオフィスの利用をおすすめする人は、次のとおりです。

• 東京都内の一等地の住所が必要な人
• 豊富なサービスを受けたい人
• 信頼できるバーチャルオフィスを利用したい人

それぞれ詳しく解説します。

東京都内の一等地の住所が必要な人

事業用の住所として東京都内の一等地の住所が必要な人には、ユナイテッドオフィスがおすすめです。

ユナイテッドオフィスは東京都内に複数の拠点を構えており、南青山、銀座、表参道、日本橋、渋谷、虎ノ門、新宿、池袋（開設準備中）の住所をレンタル可能です。

都内の一等地の住所を使用できることで、事業に対する信頼感が増すケースが多いため、上記の住所を利用できることは大きなメリットとなります。

豊富なサービスを受けたい人

バーチャルオフィスと契約して、豊富なサービスを受けたい場合もユナイテッドオフィスの利用がおすすめです。

ユナイテッドオフィスでは料金プランによってさまざまなサービスを利用できます。

事業用住所や法人登記用住所の利用、郵便物の受取・保管、郵便物の自動転送や海外転送、貸会議室の利用、会員専用ページの利用が基本サービスとして提供されます。

また、上位プランを選択することで専用電話番号での電話の転送・受信、電話秘書代行サービスも利用可能です。

他にも、会社設立登記の申請書類作成や申請手続き代行サービスを有料で利用できます。

信頼できるバーチャルオフィスを利用したい人

信頼できるバーチャルオフィスを利用したい人も、ユナイテッドオフィスがおすすめです。

先程評判や口コミについて紹介しましたが、一部良くない口コミがみられるものの、その数はかなり限られています。

また、会員の約30％が既存会員からの紹介であること、他社からの契約切り替えに満足している会員が多いことから、会員が安心して利用できるバーチャルオフィスサービスといえるでしょう。

ユナイテッドオフィスに関するよくある質問

最後にユナイテッドオフィスに関するよくある質問に回答します。

申し込みに必要な書類について

申し込みに必要な書類は個人契約・法人契約によって異なります。

屋号での契約を含め、個人で契約する場合には「本人確認種類」と「現住所確認書類」の提出が求められます。本人確認書類は次に挙げる書類のいずれか1点を提出します。

なお、未成年者が契約する場合は保護者の同意が必要です。また、顔写真付き身分証明書がない場合は、各種健康保険証の提出が必要になります。

現住所確認書類としては、以下に挙げるもので3ヶ月以内に発行された公的書類の写しもしくはデータを提出します。

なお、代表取締役・代表社員・代表理事それぞれの書類の提出が必要です。また、代表者以外に担当者や利用者がいる場合は、顔写真付き身分証明書と現住所確認書類の提出が別途必要になります。

法人で契約する場合、法人登記内容確認資料として3ヶ月以内に発行された履歴事項全部証明書の写しもしくはデータの提出が必要です。

加えて、代表取締役・代表社員・代表理事の方の顔写真付き身分証明書として、次の書類のうちいずれか1点の提出が必要になります。

・運転免許証（住所変更がある場合は裏面も必要、有効期限内のもの）
・パスポートの1～2ページ目と住所のあるページ（有効期限内のもの）
・住民基本台帳カード（住所・氏名・生年月日が記載されているもの）
・在留カード（有効期限内のもの）

また、現住所確認書類としては、代表者個人の現住所確認資料の提出が求められます。

以下に挙げるもので3ヶ月以内に発行された公的書類の写しもしくはデータを提出しましょう。

• 住民票
• 印鑑証明書
• 公的料金の明細
• その他官公庁から発行された書類

なお、代表者以外に担当者や利用者、実質的支配者がいる場合、それぞれの顔写真付き身分証明書と現住所確認資料が別途必要です。

提出書類はPDFデータ化もしくはスマートフォンで撮影した画像データとして、電子メールもしくはFAXにて送信します。

審査について

ユナイテッドオフィスでは、申し込み手続きと本人確認書類を提出した後、入会審査が実施されます。

最短で申し込み当日中に審査結果を知ることができます。なお、審査に通過できなかった場合、審査内容については通知されないため注意しましょう。

審査に通過できた場合は、初期費用の支払いや利用可能な住所・電話番号の通知、顔認証もしくは確認書類の発送などを経て、バーチャルオフィスを利用できるようになります。

解約手続きについて

ユナイテッドオフィスを解約する場合、退会予定日の1ヶ月前までに「退会届フォーム」を利用して申請を行います。それ以外の方法で申請は受け付けられないため注意しましょう。

なお、次月分利用料金を支払ってからの解約となるほか、利用料金を前納している場合に返金対応は行われません。

また、解約する場合、退会予定日までに提供住所などをインターネット上や名刺、パンフレットなどからすべて削除・破棄する必要があります。法人契約の場合は、退会予定日までに提供住所の移転用機もしくは抹消登記を行い、その確認のため履歴事項全部証明書（発行から6ヶ月以内）の提出が求められます。

上記の対応を怠った場合、利用料金や遅延損害金、違約金が発生するケースがある点にも注意が必要です。

ユナイテッドオフィスを利用して都内一等地の住所を手に入れよう

ユナイテッドオフィスは顧客満足度が高いため、安心して利用できるサービスといえます。また、東京都内のみでバーチャルオフィスを運営しており、いずれも主要地域が拠点となっているため、都内の一等地の住所が必要な場合は、利用しやすいでしょう。

バーチャルオフィスを契約してビジネスを加速させたい場合は、ユナイテッドオフィスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。