エンエージェントの評判と特徴を徹底調査!顧客満足度No.1転職エージェントの実力とは
「エンエージェント」は、総合満足度No1の転職サイト「エン転職」を運営するエン・ジャパンの転職エージェントです。
この記事では、エンエージェントの
- 総合評価
- 特徴
- 良い口コミ・悪い口コミ
- 利用に向いている人
- 利用をオススメできない人
- 登録から内定までの流れ
- 活用ポイント
- 利用前の注意点
について解説します。
「エンエージェントってどう?」「エンエージェントに登録しようかな?」と迷っている人はぜひ参考にしてください。
「エーマッチ」編集長。
ウェブマーケティング会社経営者。上場企業からスタートアップまで7回の転職経験を元に転職エージェントマッチングメディア「エーマッチ」を運営。
転職ノウハウだけではなくビジネス全般、キャリアアップ、独立起業、最新ビジネスニュースなどをお届け。
エンエージェントの総合評価について
求人件数 | |
求人の質 | |
サポート力 | |
総合評価 |
- 東京近郊みの転職を希望する20代〜30代におすすめ
- 適性診断テストで自分で気づいていなかった新しいキャリアを発見できる
- 紹介案件の質や満足度が高いと評価されている
エンエージェントでは20代〜30代向けで東京が勤務地の求人がメインです。
でも、マイナビエージェントやリクルートエージェントなど業界最大手の転職エージェントと比べると取り扱っている求人件数は少なめです。
ただし、2020年度版のオリコン顧客満足度ランキングでは、
となっていて、紹介案件の質や満足度で高く評価されています。
親身なサポートが評価されている一方で、担当者によってサポートの質にバラツキがあるという口コミが多く見られます。
エンエージェントの特徴
エンエージェントの転職サポートサービスには以下6つの特徴があります。
- 適性診断で能力や特性を徹底分析
- 限定非公開求人が15,000件以上
- 各企業に合わせた面接・職務経歴書対策
- 20代後半〜30代前半の利用者が約6割を占める
- 製造業、IT・WEB、サービス業の求人が多い
- 全国展開しているが東京勤務の求人がメイン
最後に、「エン転職」と「エンエージェント」の違いについても解説しますので、参考にしてください。
適性診断で能力や特性を徹底分析
エンエージェントでは、キャリアパートナー(専任のアドバイザー)との初回面談時に
- 独自の性格価値観診断テスト「3E-p」
- キャリア志向に関するアンケート
があります。
「3E-p」は、約15分で、職歴やスキルなどでは分からない能力や性格特性を分析します。
この分析結果から、キャリアパートナーが「何を強みとして転職活動を行なったら良いのか」をアドバイスしてくれます。
限定非公開求人が15,000件以上
エンエージェントは15,000件以上の限定非公開求人を紹介可能です。
限定非公開求人というのは企業は転職サイトには掲載しない特別な求人のことです。
業界最大手のリクルートエージェントは10万件以上の非公開求人を扱っているので、それと比較すると決して大きい件数ではありません。
ただ、エンエージェントは、2020年度版のオリコン顧客満足度ランキングで「紹介案件の質」部門第2位を獲得しています。
なので、エンエージェントは、数は少なめでも、質の良い求人案件を取り扱っていると言えます。
各企業に合わせた面接・職務経歴書対策
エンエージェントのキャリアパートナー(アドバイザー)は、求人を取り扱っている企業と直接コンタクトしています。
なので、それぞれの企業の採用ポイントだけでなく、社風やどのような人材が好まれるか、ということまで熟知しています。
キャリアパートナーの豊富な知識や経験に基づいて、エンエージェントでは応募する求人に合うような応募書類の作成サポートや面接対策をしています。
20代後半〜30代前半の利用者が約6割を占める
エンエージェントの公式サイトによると、これまでエンエージェントを利用した人の約6割が20代後半〜30代前半の人たちです。
20代後半の利用者が全体の33%、30代前半の利用者が29%を占めています。
エンエージェント利用者の年代 | 割合(%) |
---|---|
20代後半 | 33% |
30代前半 | 29% |
20代前半 | 14% |
30代後半 | 12% |
40代以上 | 12% |
(エンエージェント公式サイト「サービス実績」のグラフから作成)
これはエンエージェントが扱っている求人が20代前半〜3o代後半の人向けメインになっているためと考えられます。
製造業、IT・WEB、サービス業の求人が多い
エンエージェントの公式サイトによると、これまでエンエージェントが仲介した求人は、製造業、IT・WEB、サービス業が多いです。
製造業は仲介した求人全体の15%、IT・WEBは14%、サービス業は12%という実績になっています。
仲介した求人の業種 | 割合(%) |
---|---|
製造業 | 15% |
IT・WEB | 14% |
サービス業 | 12% |
建設・不動産 | 10% |
医療・福祉・介護・教育 | 8% |
放送・広告・出版・印刷 | 7% |
食料品・医薬品・その他 | 6% |
その他 | 28% |
(エンエージェント公式サイト「サービス実績」のグラフから作成)
全国展開しているが東京勤務の求人がメイン
エンエージェントは、東京、名古屋、大阪、博多の4箇所に拠点を持っていて、そこでキャリアパートナーと面談することができます。
ただし、取り扱っている求人は東京勤務がメインです。
地方都市勤務の求人も扱っていますが、東京勤務の求人件数よりも一桁数が少ないです。
地方在住者でも、東京勤務の転職を考えているのなら利用価値アリです。
エンエージェントのオフィス | 所在地と連絡先 |
---|---|
東京オフィス | 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35F TEL 0120-953-607 |
名古屋オフィス | 愛知県名古屋市中区丸の内3-17-13 いちご丸の内ビル(旧CRD丸の内ビル) TEL 0120-953-607 |
大阪オフィス | 大阪府大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル9F TEL 0120-953-607 |
福岡オフィス | 福岡県福岡市博多区下川端町2-1 博多座・西銀再開発ビル TEL 092-271-1321 |
「エン転職」と「エンエージェント」の違い
「エン転職」は「エンエージェント」を運営するエン・ジャパンの転職サイトです。
簡単に説明すると、
- 「エン転職」は企業の求人広告を掲載するサイト
- 「エンエージェント」は中途採用したい企業と転職希望者を仲介するサービス
です。
「エンエージェント」、「エン転職」それぞれを利用する場合の主な転職活動の違いを下の表にまとめました。
転職活動 | エンエージェント | エン転職 |
---|---|---|
求人 | 非公開求人も扱う | 公開求人のみ |
求人を探す | 専任のキャリアパートナーがサポート | 自分で行う |
自己分析・企業研究 | 専任のキャリアパートナーがサポート | 自分で行う |
求人に応募する | 専任のキャリアパートナーがサポート | 自分で行う |
応募書類を準備する | 専任のキャリアパートナーがサポート | 自分で行う |
採用面接の日程調整する | 専任のキャリアパートナーがサポート | 自分で行う |
面接対策 | 専任のキャリアパートナーがサポート | 自分で行う |
内定後の入社条件交渉 | 専任のキャリアパートナーがサポート | 自分で行う |
エンエージェントの良い口コミ
それでは、実際にエンエージェントを利用して転職した人はどのような感想を持っているのでしょうか。
まずは、SNS上でエンエージェントの良い口コミを探してみました。
良い口コミのほとんどが
- 転職活動のサポートが手厚かったこと
- キャリアパートナー(アドバイザー)が熱心、感じが良い、励ましてくれる
という内容のものでした。
エンエージェントの悪い口コミ
次に、エンエージェントに関する悪い口コミをSNS上で探してみました。
オススメ求人のメールが多すぎるという口コミが多いです。
キャリアパートナー(アドバイザー)の対応がヒドイ、という口コミもありました。
エンエージェントに登録しようとしたら、紹介できる求人がないと言って断られたという口コミもいくつかありました。
また、数は少ないですがエンエージェントのアプリが使いにくいという口コミもありました。
エンエージェントが向いている人の特徴
エンエージェントの利用に向いている人には以下3つの特徴があります。
- 20代後半〜30代前半の人
- 東京勤務の転職を希望している人
- 転職が初めての人・前の転職で苦戦した人
20代後半〜30代前半の人
エンエージェントは20代後半〜30代前半の人向けの求人を多く取り扱っているので、この年代の人にオススメです。
漠然と「このまま今の会社で働き続けていいのだろうか」という悩みがあるだけの人でも、エンエージェントのキャリアアドバイザーは相談に乗ってくれます。
今の仕事に少しでも疑問を感じていたら、気軽に面談を申し込んでみてください。
東京勤務の転職を希望している人
エンエージェントの求人は東京勤務の案件が多いので、首都圏在住者にオススメです。
また、エンエージェントは東京の他に名古屋、大阪、博多にオフィスがあるので、東京勤務を希望する地方在住者も利用しやすくなっています。
東京の企業に転職したい人は、ぜひエンエージェントに登録しましょう。
転職が初めての人・前の転職で苦戦した人
良い口コミで紹介しましたように、エンエージェントは転職サポートの厚さが評価されています。
- 転職が初めてで何をしてよいかわからず不安な人
- 前回の転職で書類選考や面接に苦戦した人
は手厚いサポートを受けて安心して転職活動を行うことができるようになります。
エンエージェントをおすすめできない人の特徴
エンエージェントの利用をオススメできない人には以下3つの特徴があります。
- 40歳以上の人
- 地方勤務の転職を希望している人
- 就職したことがない人
40歳以上の人
エンエージェントが取り扱う求人は20歳後半〜30歳前半がメインです。
なので、40歳以上の人は紹介してもらえる求人件数は少なくなります。
求人件数が少ないからダメというわけではないですが、選択肢が少なることは確かです。
エンジャパンは、30代・40代の人向けに「ミドルの転職」という転職サイトを運営しているので、こちらを利用する方が求人件数がたくさんあるのでオススメです。
地方勤務の転職を希望している人
エンエージェントが取り扱うのは、東京勤務の求人がメインです。
地方勤務の求人も取り扱っていますが、件数が少ないので選択肢が限られます。
特に、たくさんの求人を見てから決めたい、と考えている人には物足りなく感じられるはず。
エンエージェントをどうしても利用するなら、他の転職エージェントも併用した方が選択肢の幅が広くなります。
就職したことがない人
就職したことがない人は職歴がないということで、エンエージェントで求人を紹介してもらえない可能性があります。
全く働いたことがないと登録を断られるケースも考えられます。
実務経験がない人は、フリーター・職歴なしの人むけ転職エージェントを利用することをオススメします。
エンエージェントの登録から内定・入社までの流れ
ここでは、エンエージェントに登録してから内定・入社までの流れを解説します。
- エンエージェントに利用申し込み
- キャリアパートナーと個別面談
- 求人紹介
- 求人に応募
- 面接の日程調整と面接対策
- 内定・入社
エンエージェントに利用申し込み
申し込みはエンエージェントの公式サイトから行います。
公式サイトの「転職支援サービスに申し込む(無料)>」ボタンをタップすると、登録情報を入力する画面に飛びます。
以下の項目を入力します。所要時間は1分です。
- 転職希望時期
- 直近の業種
- 直近の職種
- 直近の仕事経験年数
- 年収
- 直近の就業状況
- 転職回数
- 性別
- 最終学歴
- 現住所(都道府県のみ)
- 希望の勤務地
- 氏名・生年月日・メアド・電話番号
キャリアパートナーと個別面談
公式サイトから申し込んだ後、3営業日以内に電話かメールでエンエージェントから連絡があり、面接の日程を決めます。
キャリアパートナー(専任アドバイザー)との面談は全て「電話」か「WEB面談」で行われます。(2021年12月現在)
初回面談時に
- 独自の性格価値観診断テスト「3E-p」
- キャリア志向に関するアンケート
があります。
求人紹介
独自の性格価値観診断テスト「3E-p」の結果を元に、キャリアパートナーが求人を紹介してくれます。
エンエージェントでは、自分の希望だけでなく、「3E-p」の結果からわかった強みや適正に合う求人も紹介します。
初回の面談時にも紹介してもらえますし、その後もエンエージェントに登録している間は求人を紹介してくれます。
求人に応募
紹介された求人の中で興味のあるものがあったら、キャリアパートナーに応募の意思があることを伝えます。
キャリアパートナーは応募する企業に提出する履歴書や職務経歴書の作成をサポートしてくれます。
求人の応募にあたってキャリアパートナーは推薦書を書いてくれます。
そして、実際の応募の手続きはキャリアパートナーが代行します。
面接の日程調整と面接対策
書類選考に通過すると、キャリアパートナーが採用面接の日程を調整してくれます。
複数の企業で書類選考に通過しても、キャリアパートナーが全ての採用面接日程を調整してくれるので安心です。
そして、応募する企業に合わせた面接対策をサポートしてくれます。
内定・入社
内定が出たら、キャリアパートナーが入社条件の交渉も代行してくれます。
転職のために会社を辞めることでトラブルが発生した場合は、キャリアパートナーに相談してアドバイスをもらうこともできます。
エンエージェントの活用ポイント
ここでは、エンエージェントを最大限に活用して転職活動を成功させるために知っておきたいポイントを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
何のために転職するのかはっきりさせておく
なぜ転職したいのか、転職の目的をはっきりさせておきましょう。
転職の目的は、最初の面談でキャリアパートナーから必ず聞かれる質問です。
キャリアパートナーとの面談は、「何のために転職するのか」ということからスタートします。
もちろん、キャリアパートナーは「何となく転職を考えている」人の相談にも乗ってくれます。
でも、最初から明確な転職の目的を持っている人は、転職意欲の高い人としてキャリアパートナーは力を入れてサポートしようとするのは事実です。
転職の条件を整理して優先順位を決めておく
- 仕事の内容
- 年収
- 勤務地や通勤時間
- 福利厚生
など、転職先の仕事に求める条件は人それぞれです。
キャリアパートナーは希望条件とマッチングする求人を紹介してくれるので、最初の面談の前に転職に求める条件を整理しておきましょう。
ただし、希望条件が多すぎると「該当する求人なし」となりがちです。
絶対に譲れない転職の条件と譲歩してもいい条件を決めておけば選択肢が多くなります。
初回の面談では本当のことを伝える
初対面のキャリアパートナーに言いづらいことなどを包み隠さず話すのは難しいと感じる人は多いのでは。
でも、転職の理由、目的、希望する年収、など本当のことを伝えてください。
キャリアパートナーは転職のプロですから、転職市場の現状、キャリアプラン、適性から判断して的確なアドバイスをしてくれます。
転職活動を実りあるものにしたければ、恥ずかしがらずに事実や本当の気持ちを伝えて、キャリアパートナーにアドバイスをもらいましょう。
キャリアパートナーとは頻繁に連絡を取り合う
面倒くさいと思うかもしれませんが、キャリアパートナーには頻繁に連絡しましょう。
- 求人紹介メールが多すぎる、または、少なすぎる
- 応募したい企業を紹介してくれない
などの不満でも良いのです。
キャリアパートナーとのコミュニケーションを密にすることで、良いサポートを受けられるようになります。
応募したい求人を見つけたらすぐに連絡する
キャリアパートナーは求人を1人の利用者に紹介するわけではありません。
自分が担当する複数の利用者に同じ求人を紹介することもあります。
別のキャリアパートナーが担当する利用者に同じ求人を紹介することも勿論あります。
なので、人気の求人には当然応募したいという利用者がたくさんいて、エンエージェントとして紹介できる枠はあっという間に埋まってしまうのです。
興味のある求人を見つけたら、すぐにキャリアパートナーに連絡しましょう。
「迷っている」とか「前向きに考えたい」というレベルでも良いので、とにかく興味があることを伝えることが大切です。
応募の前に推薦書をチェックさせてもらう
キャリアパートナーは求人に応募する際に、利用者の推薦書を書いて企業に提出します。
この推薦書は事前に見せてもらうことができるので、確認させてもらいましょう。
経験の浅いキャリアパートナーだと、推薦書の内容がイマイチのことがあるからです。
求人に応募する前に推薦書をチェックさせてもらえれば安心できます。
採用面接が連続しないように日程調整をお願いする
同じ時期に複数の求人に応募して、どれも書類選考を通過してしまうことがあります。
そういう場合は、採用面接の日程がタイトにならないように、あらかじめキャリアパートナーにお願いしておきましょう。
企業研究や面接対策のために、日程の余裕は必要です。
他の転職エージェントにも登録する
エンエージェント以外の転職エージェントにも登録しましょう。
転職エージェントに複数登録することに何も問題はありませんし、実際多くの人がそうしています。
希望する業界が決まっているのなら、IT業界専門、介護専門、など業界に特化した転職エージェントに登録するのもオススメです。
また、特定の転職エージェントしか扱っていない非公開求人もあるので、複数のエージェントに登録した方がより多くの求人情報を見ることができます。
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エンエージェント利用前の注意点
ここでは、エンエージェントに登録する前に注意しておきたいポイントを解説します。
これを知っていれば、エンエージェントを気持ちよく利用して転職活動を進めることができます。
途中でサポートを打ち切られることがある
エンエージェントでは無期限に転職サポートを受けることができます。
ただし、「ウソの情報で利用登録した」、「エンエージェントからの連絡に返信しない」などの理由でエンエージェントからサポート打ち切りをされる場合があるので注意してください。
第5条(登録の取り消し)
利用者が以下のいずれかに該当した場合は、当社の判断にて登録の取り消しを行ない、転職支援サービスの提供を終了する場合があります。
(1) 本利用規約に定める各事項に違反した場合
エンエージェント公式サイト 当社サービス利用にあたってのご説明
(2) 虚偽の情報を提供または登録した場合
(3) 正当な理由なく、当社からの連絡にご返信いただけない場合
(4) 転職支援サービスを通じて紹介を受けた求人企業に対し、当社の承諾なく直接連絡をとり、採用選考を受けるまたは入社する行為があった場合
(5) 正当な理由なく、面談もしくは選考試験・面接を事前の連絡なく欠席し、または採用内定を受諾後に辞退する等の行為があった場合
(6) 求人企業、当社または第三者に不利益を与える行為、または名誉、信用を損なう行為があった場合
(7) 犯罪的行為に結びつく行為があった場合
(8) 法令または公序良俗に反する行為があった場合
(9) 当社の転職支援サービスを利用した営業活動、営利を目的とする情報提供活動行為があった場合
(10)当社の転職支援サービスの運営を妨げ、または当社の信用を毀損するような行為があった場合
(11)当社の転職支援サービスの範囲を超える要望を繰り返し行なった場合
(12)その他、客観的、合理的事由により当社が不適切と判断する行為があった場合
希望と違う求人を紹介されることもある
エンエージェントに限らず、転職エージェントが希望と違う求人を紹介してくることがあります。
理由は二つ考えられます。
- 適性検査の結果「自分では気がついていない強みや可能性」がわかったのでそれに合う求人を紹介している。
- キャリアパートナーのノルマや転職エージェントの利益を上げるために「念のために」希望に合わない求人を紹介する。
転職エージェントの収入は、紹介した人材が採用された時点で支払われる、その人の年収の何%分に当たる報酬です。
そのために、理由2のようなケースが起こることもあるのです。
希望と違う求人を紹介されたら、理由を必ず聞きましょう。
そして、興味がなければ、きっぱりと断りましょう。
キャリアパートナーの当たりハズレがある
良い口コミと悪い口コミからわかるように、熱心にサポートするキャリアパートナーに担当してもらった人もいれば、酷いサポートを受けた人もいます。
つまり、転職エージェントはキャリアパートナーによってサポートの質に差があるのです。
これはエンエージェントでも同じです。
原因は、
- 単にキャリアパートナーの経験不足
- 担当キャリアパートナーと合わない
- キャリアパートナーがノルマを優先している
などが考えられます。
いずれにしても、キャリアパートナーの変更をお願いすることができるので、「このままでは困る」と思ったら担当者を変えてもらいましょう。
キャリアパートナーからの連絡には必ず返信する
キャリアパートナーからの連絡には必ず返信しましょう。
連絡をもらったら返信するのがビジネスマナーの基本です。
もう連絡をして欲しくないのであれば、その旨きちんと伝えましょう。
キャリアパートナーからの連絡を無視すると、サポートを打ち切られることもあります。
企業研究は必ず自分でもする
エンエージェントは応募する企業の情報を豊富に持っています。
だからと言って、企業研究は「全部転職エージェントの情報にお任せ」はオススメできません。
求人を紹介されたら、必ず、自分の視点で企業研究するようにしましょう。
教えてもらった情報だけでは、採用面接の時に「なぜこの会社を選んだのですか?」と質問されても、自分の言葉で説明することが難しくなります。
他の転職エージェントを利用していることを隠さない
エンエージェント以外の転職エージェントに登録しても全く問題ありませんが、そのことを隠してはいけません。
他の転職エージェントにも登録しているからといって、サポートが悪くなることはないので安心してください。
それよりも、別のエージェントでどの求人に応募して、どれくらい選考が進んでいて、という情報がないと、キャリアパートナーは求人を紹介しにくくなります。
なので、他の転職エージェントにも登録していることと、転職活動の進み具合についての情報はキャリアパートナーと共有するようにしてください。
期限や締め切りに遅れない
転職活動が進むと、応募書類を提出したり、面接日程について回答したり、と期限や締め切りがあることが多くなります。
締め切りや期限を守るのは最低限のビジネスマナーです。
どうしても締め切りや期限に間に合わないという事情ができたら、早めにキャリアパートナーに相談してください。
途中退会できるが、タイミングに気をつける
エンエージェントはサポートの途中で退会することができます。
ただし、採用面接が進んでいるような状況での退会は好ましくありません。
選考途中で応募者がいなくなると、転職エージェントにも企業にも迷惑がかかります。
途中退会はタイミングに注意が必要です。
エンエージェントのまとめ
東京勤務を希望している20代〜30代の人は、エンエージェントに登録することをお勧めします。
最大手の転職エージェントに比べると求人件数は少なめですが、エンエージェントは求人の質が高いことに定評があるので良い求人に巡り会える可能性が高いです。
キャリアサポーターとの面談は電話でもWEBでもできるので、東京勤務の転職を希望している地方在住者でも大丈夫です。